「子供はっ…子供は何人欲しい?」
「結婚しようよ結婚してして結婚するべき結婚しやがれ結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚レッツマリッジ!」
人物
一年マイナス十三組在籍。城砦女学院からの転入生。
「自分は他人に愛されてはいけない罪深い人間だ。」という罪業妄想から生まれた「過負荷」を持っていることから、自身を受け入れてくれる人物に出会うと、その人物に異常なほど依存する傾向を持つ。
皮肉にも、その「過負荷」で他人とまともな関係性が作れず過ごしてきた(しかも過負荷は成長していったらしい)ところに善吉の優しさ(というか鈍感型博愛)に触れ、一気に盲目的な愛情と異様な執着・独占欲をあらわに交際・結婚を迫る。
その後、球磨川に『腐らせても全てなかったことにする』と自身を肯定する言葉をかけられ、球磨川に付いていくようになるものの、最終的に善吉の言葉に改心する。
ヤンデレ
いまどき珍しいテンプレどおりのヤンデレキャラではあるのだが、そのキレっぷりと危険度は半端ではない。
ただ、そういった性質は彼女なりに「幸せになりたい」と思うがゆえの行動とも取れる。そのあたりが、他の過負荷の面々との大きな相違点となっている。
過負荷のコントロールが出来れば、ヤンデレではなくなる…のかと思いきや、コミックス10巻カバー裏では期待を裏切らない彼女が見れる。
過負荷
「虹色の薔薇(レインボーローズ)」
登場当初、黒神真黒のノリに合わせるために自称したフェイクの『過負荷』名。要するにただの嘘っぱち。本当は・・・
「荒廃した腐花(ラフラフレシア)」
真の『過負荷』。触れた物質を腐敗・劣化させる。
応用範囲はかなり広く、「直接相手に触れて肉体を腐らせる」「建物を劣化させて足場を崩す/押し潰す」「空気を劣化させて毒ガスにする」などの用法を用いる。
のちに球磨川のアドバイスを受け「植物を操る」応用法を確立。
以前は能力の強弱(ハイロウ)しか調整できなかったが、球磨川の『大嘘憑き』によって、入切(オンオフ)がつけられるようになる。
余談だが、柳田理科雄による空想科学図書館通信にて取り上げられた。
↑納豆菌だけ避けて他の雑菌が繁殖するんじゃあるまいか。
……と思ったら公式にこの利用法ができる可能性が示唆された。