- グランブルーファンタジーに登場する星晶獣のウォフ・マナフについてはこちらで。
- 神姫PROJECTにも同名人物は存在する。専用タグがない、該当イラストはR-18のみなので、現状では誘導は行わない。
概要
ヴォフ・マノとも表記される善神アムシャ・スプンタの一柱。
その名は“アヴェスター語”で「善い思考」を意味するとされており、“パフラヴィー語”ではワフマン。“現代ペルシア語”ではバフマンと呼ばれ、善悪の分別を司るとされる。
悪神アカ・マナフと敵対しており、アムシャ・スプンタではスプンタ・マンユに次ぐ地位(あるいは最高位)にあるとされており、自身の霊をアフラ・マズダーに移して自らの霊的な進化を果たしたといわれている。
伝承によれば、最初にザラスシュトラの前に現れ、彼をアフラ・マズダーの元へと連れて行った神であり、人間の善行と悪行を記録し、裁きを下す役割を持ち、死後の世界で人間たちを最初に出迎えるのもウォフ・マナフであるとされている。
また、中世以降では家畜を守護する神とされていたという。