概説
中世以降アフラ・マズダーの同体とも看做される、創造を司る上級神霊である。
悪を司るアンラ・マンユとは、世界創造の折りに“人間の善悪”の行く末を決するために対立し、スプンタ・マンユは人が善性であることを信じ、この世に善を司るあらゆるものを創造したとされる。
以降、アムシャ・スプンタを率いて、アンラ・マンユが人々に悪を為すよう唆すことを食い止め、アンラ・マンユの悪魔軍団と戦い続けている。
Wāqwāqにおけるスプンタ・マンユ
藤崎竜の漫画、『Wāqwāq』に登場する七体の『護神像』のうちの一体。登場人物であるヨキと合体する。