「約束ぅ…? ヤッターマン様の為に働けるのだぞ?光栄に思ってもらわねば困るぜ!」 (ゴロー将軍がピーネとの約束を反故にする際のセリフ)
ドロシーの様なヤッター・キングダムの実情を知らない辺境の地の人間にとっては楽園に見えるが、実際は許可なくヤッター・キングダムへ上陸することは許されず、上陸しようとすれば問答無用で容赦なく攻撃される、少しでも疑われたら発砲される(ヤッター兵隊長がカウントを始めてから30秒以内に身の潔白を証明できれば発砲されずに済むらしい)、消費税80%をはじめ法外な重税を強いる、赤紙により本人の意思とは関係なく強制的にヤッター・メトロポリスに35年間強制労働させられ、周辺の人々も洗脳されたかのように万歳で送り出される、住民との約束も「ヤッターマンの御役に立てて光栄だろ?」の一言であっさり反故される、珍しく雪祭りや格闘大会を開催すれば、実際は反乱やデモを防止する為のガス抜きでしかなく、しかも密かにヤッターメカを参戦させるなど優勝者が出ない様に細工を施されていた等々、ドロンボー一味に恨まれない方がおかしい地獄のような独裁国家であった。その暴政を敷いて国民を苦しめたヤッターマンの正体は……(リンク先ネタバレ注意)