概要
伊豆七島に伝わる幽霊で、地元の人々にはかんなんぼうしと呼ばれる。
水難事故によって死亡した者の霊とされる。盥に乗って沖からやって来て、その姿を見た者は同様の死に様を晒すと言われている。
海難法師の登場する作品
地獄先生ぬ~べ~
194話に登場。「見たら死ぬ妖怪」として取り上げられており、ぬ~べ~がまともに相手をすることができない妖怪の一体である。最後も社に封印するだけで完全には消滅せず、死者の集合体という設定上いずれ新しい海難法師が出没すると語られており、いかに恐ろしい存在かということが分かる。封印の直前の見開き2ページはトラウマになっている人も。
その後「妖怪博士」編にてちゃっかり他の妖怪と混じって登場していたりする。もしうっかり見てしまったら大変なことになっていただろう。