路線は下記の通り正式には2路線に分かれているが、運行は路面電車タイプの車両により一体として行われており、案内上では全線が「万葉線」として一体に扱われている。
路線
- 高岡軌道線(高岡駅前~六渡寺間、軌道線)
- 新湊港線(六渡寺~越ノ潟間、鉄道線)
歴史
1948年4月10日 富山地方鉄道により現在の高岡軌道線の一部区間を開業。
1951年4月1日 高岡軌道線区間が全通、富山地鉄射水線と直通運転開始。
1959年4月1日 軌道線区間を加越能鉄道に譲渡。
1966年4月5日 高岡新港建設により分断された富山地鉄射水線の西半が加越能鉄道に譲渡され、同社新湊港線となる。
1980年12月6日 「万葉線」の愛称がつけられる。(高岡が「万葉集」の最終収録歌が詠まれた地であることにちなむ)
2002年4月1日 全区間を万葉線株式会社に譲渡。