概要
CV:
飛田展男(青年期)
実写:
忍術学園を経営する学園長で、学級委員長委員会の顧問。彼自身も学生だったことがある(アニメ版では入学したのは永正12年=1515年に入学したらしい)。
年齢は少なくとも70歳以上、獅子座、血液型不明、奈良葛城山出身。
アニメ版ではおシゲという孫娘がおり自身の学園の生徒でもある。
普段は学園内にある離れで強い絆で結ばれた忍犬のヘムヘムと共に居住し、執務もそこで行っている。
「忍びはガッツじゃ」をはじめ、周囲の人間が理解できないような哲学(?)を持っている。
若い頃は天才忍者と謳われていたが、現在は隠遁の身であり高齢のため腕前も以前よりはかなり衰えている。ただし気は若いため、若き日の栄光と生徒へのカッコつけから無闇に煙玉を使った登場でむせたり3階の教室の窓から飛び出しては地面に減り込むほど激突したりするのはお約束である(ギャグ補正もあるので無傷や軽傷で済んでいる)。
稀に生徒に対して厳格な指導をするが、普段は我侭でいい加減で茶目っ気のある好好爺である。
教員だけでなく生徒にもよくお使いをさせる、自費制作の自叙伝やブロマイドなどの押し売りや販促を課す、突然の思いつきで周囲を混乱させるなどかなりの迷惑者であるため、普段の学園内での人気や人望は低め。忍者業界では幅を利かせている為、度々暗殺者に命を狙われて学園内への侵入や侵入未遂の原因ともなっている。
しかし生徒たちと同じ位置に立って接する事も多い事から、彼らからは「おじいちゃん」のような感覚で慕われている。また様々な理由で生徒が行方不明になった際は非常に心配するなど教育者としての一面も見せる。
忍者業界の重鎮として、各領土の城主との交渉を行ったり正論で彼らを納得させる場面もあったりと交渉術にも優れているようであり、その高い腕前とキャリアを合わせて忍者らしい忍者といえる。
原作の漫画版では煙とともにどこからともなく現れたり、変装の術を現役の忍者が見破れない描写があったりなど、完全に腕が錆びついたわけではない場面も見せている。
名前の由来は、大川橋蔵+銭形平次+京都映画村のある太秦から。