M1ガーランド(ドールズフロントライン)
えむわんがーらんど
指揮官、キャラクター像を構ってくれてありがとうございます。
ブロンドの毛量豊かなロングヘアと、緑色の瞳の少女。
二次創作ではオミットされることも多いが、毛端は上下方向に弓なりになっている。
また、かなりのものをお持ちである。サスペンダーに挟まれとても窮屈そうな中、いわゆるネクパイになっている。
衣装は第二次世界大戦前後の、アメリカ陸軍の軍服をモチーフにしていると考えられる。
真面目だが、愛想のある性格。指揮官に、構ってもらったことへの感謝さえする。
作業にあたっては、効率を重視する一方で、少しゆったりするようである。曰く、そちらの方が効率がいいとのこと。
性能
射速と火力を併せ持っており、汎用性の高い能力値。
しかしながら、保有スキルのロックショットは長時間のクールタイムを経て強力な単発攻撃を行うものであり、雑魚の掃討には不向きなボス戦特化スキル。
というわけで総合性能ではややボス戦向け。
目指す運用によって推奨される陣形効果のかけ方は変わってくる。
火力を上げて対ボス能力を伸ばすも良いし、射速を上げて雑魚敵への対応力を向上させるのもあり。
若干得意分野に偏りがある分、却ってプレイヤーの好みが顕著に現れるユニットと言える。
なお、彼女は常に最後尾の敵を攻撃するようターゲットが勝手に切り替わるという不思議な挙動をする。RFBやIWS2000もスキル発動でこの挙動になるのだが、初めからこの状態なのは彼女のみ。コンテンダーのスキルでターゲットを指定しても、やはり勝手にターゲットが変更される。不具合なのかは不明だが、日本での配信が開始されて2年経ってもなお修正されていない。
実銃
米国の自動小銃であり、世界初の主力自動小銃でもある、M1ガーランド。
自動小銃の戦力化は各国が取り組んでいたが、技術的制約が大きく、支援火器としての運用に留まるばかりであった。
しかしながら本銃は、部品の徹底的な規格化による生産効率の向上と、弾倉構造の大胆な省略による兵站負担軽減を行い、全軍への配備を成し遂げた。
WW2の米国兵器として象徴的な活躍を果たした他、戦後は他国へ多数が供与され、警察予備隊(後の自衛隊)でも運用された。我が国含め、現在でも儀仗用として使用する組織は多い。当然戦争映画でも頻繁に目にする。
発展型であるM14は現代でも米軍で使用されており、本銃の構造は東側のAK-47シリーズの設計で参考にされるなど、後世への影響力も大きい。
実銃の最大の特徴とされるクリップ排出機構はゲームでも健在。
きっちり八発ごとにクリップを吐き出し、あの音を鳴らしてくれる。