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漫画『チェンソーマン』に登場する岸辺隊長が放った一言。

彼は周囲から異常とも評されるほど厳格(スパルタ)ながら、実際には人情家の一面がある。

それも合わさって、部下から畏怖を抱かれつつも、信頼を寄せられている、歴戦のデビルハンターである。

しかし、デビルハンターというのは過酷な業界。

新人は数年生き残れたら運のいい方で、場合によれば腕のたつハンターでも呆気なく死んでしまうような、恐ろしい職場である。

(岸辺の教え子にあたる姫野などは、アキがバディになるまで相方を5人も亡くしている)

そんな地獄のような業界で岸辺はベテランなのだから、どれほどの修羅場をくぐったかは、想像に難くない。

若い頃はヤンチャをしていたようだが、経験を積むにつれ、(増えていく傷痕と比例するように)死んだ魚みたいな目をした様相になっていった。

その結果…

精神を病んでもおかしくないような経験をしても、それを大量の酒で誤魔化し、頭のネジを外すことで耐えているのだった。

センシティブな作品

「何も見たくねぇ…」

この言葉は、そんな岸辺が、ある一件で目隠ししたままの状態で放った。

なぜそんな事を言ったかといえば、布の覆われた先にある、その惨状を察したからに過ぎない。

彼はその後、目隠しをする必要もなくなったにも関わらずなおも目隠しを外さなかった

たった一言の言葉だが、彼の経歴や目前状況を考えると、岸辺の言葉に表したくないどす黒い思いがじわじわとくるのではないか…。

ネット上では、彼のように目を瞑りたい出来事などを前に、この台詞・または岸辺の画像が引用されている。

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チェンソーマン 台詞 目隠し

現実逃避 岸辺(チェンソーマン)

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