曖昧さ回避
2の概要
1973年設立。発足当初はミドルフォーミュラでフランス人ドライバー育成チームとして活動していたが、1980年代から耐久レースのトップカテゴリに参入し、メーカー直系チームの運営を担うことで数々の勝利を収めた。
現在はシャシーコンストラクター(車体製造者)としても躍進しており、欧・米・亜のLMP2マシンはほぼオレカの独占状態となっている。
またツーリングカーレースやラリーにも参入している。
日本メーカーのル・マン24時間レース制覇はマツダとトヨタのみであるが、そのどちらにおいてもオレカはチーム運用に全面的あるいは部分的に関わっている。特に1991年、練習走行でマシンを壊して撤退しようとするマツダをオレカが引き止め、突貫工事で修復し、マツダの唯一かつ日本メーカー初のル・マン制覇へと繋ぐという重要な役割を果たした。