CV/朝戸鉄也
概要
『仮面ライダースーパー1』第44話「ニョキニョキのびるハシゴ怪人の魔手」に登場。
宇宙開発局が開発した水爆より強力な威力を持つロケットの燃料“新爆薬X”を強奪する作戦を指揮しており、不安定なために少しの衝撃でも大爆発してしまう危険極まりない爆薬を研究所から奪取する目的で子供に目を付け(わざわざ)ジュニアライダー隊員たちを拉致した。
ちなみにその際にハルミやチョロも次いでの様に拉致してしまったが、偶然にも昔は大泥棒だったチョロの“関節を外してどんなに小さな隙間も掻い潜って物を盗み出す”という特技を見た事で、彼を作戦の実行役として妖怪王女に推薦。彼を洗脳して作戦の実行を開始する。
背中の梯子を伸ばして何もない空間に梯子を出現させ、移動手段として使ったり、好奇心に駆られて梯子を上って来た者を拉致したりできる。また、梯子を取り外して相手に向かって投げつける「梯子投げ」や梯子を用いて相手の攻撃から身を護る「梯子避け」という技を持ち、一度はスーパー1の「閃光キック」をあっさりと防いでいた。そのほか、頭部の触角のような部分から破壊光線を放つ能力も持つ。両腕を鉤爪に変形させる事も可能。
チョロの救出と作戦を未然に防ぐために研究所へと急行して来たスーパー1と激闘を繰り広げ、最後は「スーパーライダー月面キック」を受け爆死した。
余談
次回に登場するショオカキングはデザイン段階では右手に伸縮自在の梯子を装備していたが、ハシゴーンがそのまんま梯子モチーフだったからか、作中ではただの鉤爪になっている。