先発投手の場合、5回まで投げてチームがリードしている場合発生する。なお、その後を継いだ投手が打たれて同点ないし相手にリードを許した場合は、最終的に試合に勝った場合でも先発の勝利投手の権利は失われる。
リリーフの場合はビハインドないし同点の場面で登板した後に勝ち越した場合、審判員が勝利に効果的な投球をしたとみなした場合与えられる。
最も勝利投手になった回数が多い投手が最多勝投手として表彰される。
日本プロ野球で最多通算勝利投手は金田正一の400勝(なお負けた方も298敗で最多通算敗戦投手でもある)。1シーズン最多勝利はスタルヒンと稲尾和久の42勝。最多連勝は田中将大の1シーズンでは2013年の24連勝と、2012年からに2シーズンにかけての28連勝が通算最多連勝となっている(翌年MLBに移籍して敗戦投手になっているが、2018年現在、日本記録としてはどちらも継続中であり、日本球界復帰の場合は連勝記録は継続されることになる)。