1.投手の記録
先発投手の場合、5回まで投げてチームがリードしている場合発生する。なお、その後を継いだ投手が打たれて同点ないし相手にリードを許した場合は、最終的に試合に勝った場合でも先発の勝利投手の権利は失われる。
リリーフの場合はビハインドないし同点の場面で登板した後に勝ち越した場合、審判員が勝利に効果的な投球をしたとみなした場合与えられる。
最も勝利投手になった回数が多い投手が最多勝投手として表彰される。
日本プロ野球で最多通算勝利投手は金田正一の400勝(なお負けた方も298敗で最多通算敗戦投手でもある)。1シーズン最多勝利はスタルヒンと稲尾和久の42勝。最多連勝は田中将大の1シーズンでは2013年の24連勝と、2012年からに2シーズンにかけての28連勝が通算最多連勝となっている(翌年MLBに移籍して敗戦投手になっているが、2018年現在、日本記録としてはどちらも継続中であり、日本球界復帰の場合は連勝記録は継続されることになる)。
2.小説及びアニメ
甲子園で替え玉として投げていた野球部の女子マネージャー・国政克美(イラストの人物。CV・片石千春)が、星野仙一監督(CV・土師孝也)率いる中日ドラゴンズに1位指名されマウンドに立つ話。(詳細はこちら。)
1986年に、スポーツライターの梅田香子(ようこ)が書いた小説。第23回文藝賞佳作で12万部を超えるベストセラーとなり、東映が劇場アニメ映画を制作した(1987年10月24日公開)。
因みに作者はもともと星野仙一の大ファンで、現在はアメリカ在住の傍ら中日スポーツ及び東京中日スポーツに記事を寄稿。既婚者。
外部リンク
映画データベース※映像は無し。