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シュウ・スターリングの編集履歴

2020-10-03 17:09:14 バージョン

シュウ・スターリング

くまにーさん

Infinite Dendrogramの登場人物

プロフィール


本名椋鳥修一
年齢27歳
メインジョブ【■■■】(■■系統■■職)
エンブリオ【■■■ バルドル】
日野聡

概要

主人公、レイ・スターリングの兄。

<Infinite Dendrogram>をサービス開始時から始めた、プレイヤーとしては最古参。

弟のレイが<Infinite Dendrogram>を始めた物語の切っ掛けとなった人物である。


見た目は簡単に言うと、クマの着ぐるみを着た変人( ̄(エ) ̄)つ ゴキゴキ

...というのは冗談で、着ぐるみを着ているのはキャラクタークリエイトの際に間違えてアバターを素顔で登録してしまったのが原因。

着ぐるみにあやかってか、普段は語尾に「クマ」を付けて話す。

(因みにこの着ぐるみ、クマ以外にもクジラなどがある。語尾も「ワン」や「クジラ」に変化する)


そんなクマの着ぐるみだが、実は古代伝説級のUBM特典という凄まじい代物。

...のはずだが、能力はステータスの隠蔽というかなり微妙な効果。

補正もそれなりに高いが大したものではなく、元のモンスターあまり強くないのでは?と思わせる。


着ぐるみを被ったマスコットのような見た目からティアンやマスター問わず子供からは大人気。

攀じ登られたり、ぶら下がられたりもするが、本人はそんなに嫌がっていない。

着ぐるみの腹ポケットには、子供にあげる用のお菓子がタップリと入っている。

非常に目立つが、前述の隠蔽能力によりステータスが表示されないため、一部のマスターからはそういうティアンだと思われていたこともある。


普段は飄々とした態度を取っているが、シリアスな状況では一気に真面目モードに入り、クマ語尾も使わなくなる。


リアルでは様々な方面への才能を持っており、レイからは何でもできると評される。

5歳にして子役俳優としてデビュー。その後は歌手に転向し、芸能界引退後は武術を習い、格闘大会に出場。大卒後は大学の教授補助になるなど、

芸能、身体、学問の三分野を制覇している。


なお現在は無職。曰く教授に付いて行ってアメリカに行った時に宝くじが当たり、大金を手にしたという。

その金で都内のマンションを購入し、部屋貸しで収入を得ている。

要は不労所得ニートである。もげろ。

InfiniteDendrogramをはじめたのも暇を持て余したかららしいが、今ではどハマりしており有り余る時間をつぎ込んでいる。つくづく勿体ない。


エンブリオはTYPEアームズの【■■■ バルドル】。

第二形態はガトリング、第四形態は戦車と、ファンタジーな世界観であるアルター王国にはそぐわない見た目のエンブリオ。

現在の到達形態は不明。古参プレイヤーのためかなり高いと思われるが。


関連タグ

InfiniteDendrogram 着ぐるみ



















その正体は、アルター王国<三巨頭>の一人、正体不明【破壊王】。

討伐ランキング一位にも名を連ねる、正真正銘のトッププレイヤーである。



多才過ぎる万能兄貴

何かをやらせれば必ず何かしらの結果を残せる万能超人。

演技をやらせれば子役になり、歌を歌えば歌手となる。

格闘技を始めれば世界チャンピオンになり、料理を少し齧れば人を昇天させかねない味となる。

そんな兄に唯一出来ないことがある。

その腕前は「ひょっとしたら宇宙人なら理解可能なんじゃね?知らんけど。」と言われる始末。

最近ではポップコーンを作り始め、ネット上では「破壊王印のポップコーン」として軽い話題となっている。


戦闘力


『お前自慢のモンスターは――この【破壊王(キング・オブ・デストロイ)】がまとめて“破壊”してやる』


ジョブ

【破壊王(キング・オブ・デストロイ)】


壊屋系統超級職。シュウ・スターリングのメインジョブ。

特徴はSTRに極特化したステータスの伸びと、

自身のSTR以下の、非実体・物理耐性・破壊無効のものを破壊可能にする奥義《破壊権限》


この奥義と圧倒的なSTRにより、本来物理攻撃が通じないスライムや幽霊すら殴り倒せる。

しかしENDとAGIがほぼ伸びないという致命的な欠点があり、1分1秒が重い戦場では

攻撃力はあるが、そもそも遅いので当てられずさらに紙防御という格好の的となってしまう。

そのため戦闘職に属するのに、砦の門や城壁などを破壊する破城槌の様な役割を主とする、直接戦闘が度外視された不遇のジョブである。


だが、この男は違う。


前述の経歴の通り、高校生時代には世界チャンピオンに輝く格闘術の達人。

驚異的な程の動体視力を有しており、さらに格闘技で培った戦闘のカンを併用することで、

相手の動きを読んで、相手が軌道を変えられないだろうポイントに予め攻撃を置くという超絶的な戦闘技術を持つ。

破壊王はSTRはあるが当たらない。なら相手が勝手に当たりに来ればいい。


本人曰く、「相手が自分の10倍速いならその10倍先読みすれば良い」。

他の国の<超級>にすら、呆れられるほどの凄まじさ。


さらに下記の<エンブリオ>により本来このジョブが苦手な広域殲滅もこなせるため、

ジョブレベルが今までのどの在位者よりも高い1080を超え、

結果としてSTRが素で18万強、装備などの補正込みで20万を超えるという規格外の数値に達している。

(通常HP・MP・SPを除いた各ステータスは、1万を越えれば超人と看做される)


《破壊権限(デストロイオーダー)》:パッシブスキル

【破壊王】の奥義。

自身の攻撃力以下の耐久力の破壊不能対象を破壊する。

これにより、液体や気体など通常破壊することのできないものも破壊することができ、

《物理攻撃無効》などのスキルであっても、攻撃力がそのスキルの強度を上回れば、物理攻撃で破壊が可能となる。

その為、通常は干渉が難しい「TYPE:テリトリーのエンブリオ」も破壊対象となる。

これだけのSTRがあれば壊れスキルと化し、世界中のほぼ全てのものを破壊できる。


《破界の鉄槌ワールド・ブレイカー》:アクティブスキル

【破壊王】の最終奥義。

自身の攻撃力を極限まで強化することで、世界をも破壊する一撃を放つ。

《破壊権限》と併用することで、その一撃は空間そのものを叩き割り、さらに破壊された空間が元に戻ろうと穴埋めされる際に生じる幾つもの歪みによって、空間上の物体を強度問わず引き千切り、破断させることが可能。


しかし、スキル発動の起点が己の拳であるため、一度発動すれば、使い手自身も空間修復の歪みに巻き込まれ、その身を滅ぼすことなる。故に最終奥義。


習得条件は七万以上のSTRを獲得すること。

破壊の一点においては最強の超級職である【破壊王】の歴代在位者達でも、極少数の者しか辿りつけなかった境地である。


エンブリオ

【戦神艦 バルドル】

<マスター>:シュウ・スターリング

到達形態:Ⅶ

TYPE:ガーディアン・フォートレス・ギア・ウェポン

能力特性:兵器&力


シュウの持つ超級エンブリオ。

その本来の姿は100m級のサイズを誇る陸上戦艦。豊富な武装と巨体であらゆる物を破壊する。

その火力は凄まじく、初のお披露目時は冒頭のセリフと共にフランクリンの五万体を超える改造モンスターを一方的に破壊し尽くしている。


なお無機物の見た目だが自我があり、シュウと独立して行動させることが可能。

さらに第四形態から発声能力もつき、アナウンスの形式で会話する。


ちなみに喋れるようになって分かったとこだが、シュウとの仲は非常に悪い。

まぁこれはシュウが使い捨て戦法を取りまくったことが原因のため、自業自得だが。


強力極まるエンブリオだが、いくつかの欠点がある。

まず、弾代は自腹の上非常に高価なため、内臓兵器を多用すると国家予算級の金が吹っ飛ぶ。

(これは戦闘型のエンブリオなのに弾薬製造の能力を持たせているため。本職の生産系の<エンブリオ>ならば、もっとコストが軽くなる)


また、前述のガトリング型や戦車型のように形態間で余りにサイズや仕組みが違うため、<エンブリオ>の形態を切り替える際、紋章を通じて<マスター>自身にまで短時間だが硬直が発生してしまう。

非戦闘時なら大したリスクではないが、1秒が重い戦闘中では大きな欠点となりうる。


各形態の見た目と能力は以下。

第一形態

手に嵌める形の大砲。見た目はドラえもんの空気砲。初期形態ながら後述のスキルにより、切り札的な立ち位置にある。


《ストレングス・キャノン》:アクティブスキル

一日に一度限定で、シュウ自身のSTRを三十五倍に増幅した光弾を発射する。

現在のシュウのSTRは18万強のため、単純計算で630万以上の威力となる。

ただしその速度は超音速どころか亜音速以下と飛び道具としてはかなり遅いため、状況を整えないと使いにくい。


第二形態

ガトリング砲。弾代はかからない代わりに火力は他形態と比較して低め(それでも雑魚なら軽く吹っ飛ぶ)


第三形態

固定砲台(トーチカ)型。設置した後遠隔での操作が可能。

火力はあるが機動力不足のため、あまり日の目を見ない。


第四形態

戦車型。オートパイロット機能付き。

第七形態の下位互換に近いため、あまり日の目を見ない。


第五形態

軽巡洋艦サイズ。火力控えめ、オプション装備少なめ。無限軌道で地を駆ける。

第七形態の下位互換に近いため、あまり日の目を見ない。


第六形態

重巡洋艦サイズ。火力がupし、ホバー機能が追加され水上・海上に対応。

第七形態の下位互換に近いため、あまり日の目を見ない。


第七形態:戦艦サイズ。火力極大、オプション過多。

バルドル本来の姿。他が下位互換の上に居住スペースもついたため、基本的にこの形態か第一、ニ形態しか使わない。

さらに進化したことで自爆機能も付いており、使用すると核兵器級の大爆発を起こす。

再生した後はバルドルに轢き殺される


《両舷五連装自在砲塔ツイン・クィンティブルカノン》:アクティブスキル

艦体の両側にある五連装砲塔。

焼夷弾ファイアボムや徹甲弾の他、特殊弾の【DDダイレクトダメージ弾】などが装填可能。


《七十七連装誘導飛翔体発射機構スターダスト・ジェノサイダー》:アクティブスキル

陸上戦艦の甲板にあるミサイル発射装置。

通常の弾頭の他、【Fフラッシュ弾頭】などの特殊弾頭を発射可能。


《光学斬式近接防御網ブラッディー・レイザーストーム》:アクティブスキル

装甲各部がスライドして迫り出す、セントリーガンの如き銃座から放たれる紅いレーザー光線。

バッテリーセルを艦内で作成し使い捨てているため、搭載兵装の例に漏れず、運用にはMPマネーポイントが掛かる。



「なら、殴り合いでケリをつけてやる」


《無双之戦神(バルドル)》

バルドルの有する必殺スキル。戦艦が変形して超巨大な鋼鉄のロボットになる。

通称戦神艦迫撃決戦形態(フル・オフェンスモード)


変形後は装備補正を除いた素のステータス(STR・END・AGI)の中で最大である数値(シュウの場合はSTR)を基準に、

HPを100倍、STR・END・AGIをそれぞれ2倍・等倍・0.5倍へと変化させる。


シュウの場合、STRが18万を超えているため、

HP1800万以上、STR36万以上、END18万以上、AGI9万以上という高いの域を超越したぶっ壊れステータスとなる。


なお結果として異常な性能になっているが、必殺スキルとして見ると、HP以外の強化率は<上級エンブリオ>の必殺スキルと同等か下手をすれば劣っている程度と<超級エンブリオ>の必殺スキルとは思えないほど性能が低い。

シュウがSTRに極振りしたからこそ辿り着いた境地と言える。


更に変形と同時にシュウが内部のコックピットに収納され、操作方法がシュウによるモーションコントロールに切り替わる。

つまり機械巨神の状態のままシュウの格闘技術が行使可能となり、上記の壊れステータスにさらに見えない上方補正が掛かる。

仮にこのステータスで10倍先読みをしたとすると、対応できるageは単純計算で90万以上

ある意味でバルドル自身がシュウの着ぐるみになったと言える。


その力はステータスが現在の半分以下の時点で、最強のモンスター【SUBM】である【三極竜 グローリア】の、ステータスがほぼ最大限まで増加した状態サシで殴り合いを演じられる程で、

現在のステータスだと山どころか山脈まで消滅する。


マネーが必要なこれまでの形態とは異なり、稼働のためには専用のエネルギーセルが必要。

非戦闘状態(バルドルを一度も紋章から出さない)で24時間経過することで、セルが一つ生産される。

セルの稼働時間は一つ30分。

エネルギーセルが切れるとスキルが終了して第七形態に戻ってしまう。

また、シュウが操縦する都合上シュウがバルドルに搭乗していないと使用できず、変形後はホバー機能が使用出来なくなる。


兄としての矜持

弟のレイの事を大切に思っていおり、窮地に陥った時は利害を度外視して助太刀に向かう。

(その弟がPKにやられた時は森林ごと焼き尽くした。)

過去に総合格闘技の世界大会に出場する際は小さな女の子を救おうとしたために、

一緒にトラックに轢かれそうになった少年時代のレイを庇い片足を負傷した。

(しかしその後普通に決勝戦に出場しており、情報操作と周囲の同情を逆手に取り骨折しているはずの足で得意技の《木断》を放ち、勝利の可能性をもぎ取っただが勿論、怪我は悪化して、試合を見守っていたレイに「このバカ兄貴!」とクッションを投げられた。)

レイの行動原理である「目の前の可能性を掴む事に全力を尽くす」というのは元は彼が教えた

ものである。(先述の決勝戦での行動もそれが出来ることをレイに示す為)

その際の彼の台詞は……………………


「けどよ、玲二。お前、あの子を助けようとしなかったら、今よりも後悔していると思うぞ」

そこでレイは「そもそも自分が飛び出さなかったらよかったんだ!」と反論する。

「そうだな。俺は怪我をした。」

「けど、お前が飛び出していなかったら、俺だってあの子を助けられなかったかもしれないんだぜ?」そこでレイは驚く。

「お前があの子を助けようとしていたから、俺は気付いてお前とあの子を助けようと飛び出せたんだ。だから結局、お前の選択があの子を助けたんだよ。」

そこでシュウはレイの目をはっきりと見つめ……

「それでいいんだよ、玲二。選択そのものを後悔する必要はない。選択することが望む未来の可能性を掴む、大前提なんだからな。」

「ただ選んだ後の自分に見えるか見えないか、掴めるか掴めないかだけだ。」

レイは「掴めるか掴めないか…だけ?」と問う。

「あぁ、可能性はいつだって………」


レイ曰く、「その時兄の言った事は、今も俺の芯にしっかりとある」そうだ。


「可能性はいつだって、お前の意思と共にある。

極僅かな、ゼロがいくつ並んだ小数点の彼方であろうと……可能性は必ずあるんだよ。

可能性がないってのは、望む未来を掴むことを諦めちまうことさ。

お前の意思が諦めず、未来を望んで選択する限り、例え小数点の彼方でも可能性は消えない。」


そして彼はそれを証明するために決勝戦に赴き、

骨折した方の足で回し蹴りを決めた。もう一度言おう骨折した足でである













ここから先はweb版のネタバレになります









その秘めた思惑

<Infinite Dendrogram>でしかできないことを最終的な目的としている。

世間的な常識こそは弁えてはいるようだが、心の奥底では善悪という観念があるらしいと思っており、一般的な倫理観とは異なる心を有している模様。

レイの成長を見守っており、その時の自分の気分はまるで、彼のライバルであるゼクスが自分に向けたものと同じ気分だったのかもしれないと述懐している。

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