概要
人間界の舞台である悦悠島の海の底にある海底都市。普通の人間は入ることはできず、モーシェンのみがその境界を行き来できる。
全体的に神秘的な外見をしており、人魚や哺乳類、魚類など様々な生物が在住している。
さらに海萤堡に欠かせないのが「千贝之星(チエンベイジシン)」というもの。これは外部からの邪悪なエネルギーを遮断する役割を果たしており、海萤堡の核ともいえるエネルギー源である。1話時点ではその邪悪なエネルギーが本来より比較的多く漂っていたため千贝之星の力はなおさら必要不可欠だった。
ところが、国王がどこからか海萤堡の内側から闇のエネルギーを生み出し海萤堡は闇に包まれそうになる。幸い海达王子により最悪の事態は免れたが、千贝之星は破壊され海萤堡は海中に浮いてしまうという大きな爪痕が残ってしまった。直後に娜希雅が10年に1回しか魔法魚(チョウチンアンコウの様な見た目)から吐き出されない不思議な水晶の力が千贝之星の代わりとなり、本来の秩序は戻りつつある。
しかし、人間界を含む外界では闇のエネルギーによる被害が急増しており、その勢いを止めるのが今作のシャオモーシェンの役割である。