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概要

『巴啦啦小魔仙之魔法海萤堡』に登場する、今作の王子枠。

優しい性格で、日々海萤堡をパトロールしている。

海萤堡の秩序は千贝之星の力と国王によって治められていたが、国王が突然王室から闇のエネルギーを放出。千贝之星は破壊され、国王も行方不明になってしまったため海萤堡の統治は一時的に彼に委ねられた形となっている。

各話ネタ・第1期

第1話

  • ヤドカリがサザエの貝を運んでいる最中カジキがちょっかいをだしてきてサザエが飛ばされてしまうが、見事キャッチ。
  • ヤドカリの批評によれば、「王子はよく人を助けるなあ。それに対して国王はいっつもツンツンしてる」とのこと。
  • 巨大亀の中にあるレストランでドリンクを頂き、「悪くない」との評価。が、その直後謎の大地震が襲来。外を見て見ると、本来流入することができないはずの黒いオーラが海萤堡を包み込もうとしていた。更には海獣も侵入できるほどに千贝之星の力が貧弱化していた
  • 急いで王室に戻ると、そこには千贝之星に自身の闇のエネルギーを捧げる国王の姿が。国王は不気味な笑いをしながら黒いオーラに包まれ、更には闇のエネルギーは海达に襲い掛かってくる。このエネルギーに感染力があると悟った海达は全ての力を振り絞り、海萤堡から全ての闇のエネルギーを外界に排出することに成功する。しかし、魔法が強大だった故にその場から動けなくなってしまい昏睡状態に陥ってしまう。意識を失う直前に見たのは、あたかも自分に似た闇の王子だった…
  • 不思議な水晶を千贝之星の代わりとして使った娜希雅に「僕たちにも貸して」と要求するが、断られる。
  • 娜希雅の去り際に「待って!君の名前は…?」と訊くも、答えは貰えずいずこへと去ってしまった。
  • 人間界に海獣が出現。娜希雅が悦悠島から追い払うが、その直後に移動魔法でビーチにやってきて来たために海獣を持ち込んだと誤解されてしまう

第2話

  • 海獣の件について娜希雅から尋問される。「もし僕が海獣を持ち込んだなら、僕が海萤堡から闇のエネルギーを追い出したことと説明がつかない 王子としては国民を守りたいんだ」と誤解を正そうとするも、聞き入れてくれなかった。
  • 「僕の魔法を君の魔法で強くしてほしい」という要求も応じてくれず。
  • すると、海达の視界の奥に黒色のマントを纏う人を目撃。海达は「やつだ!」と後ろに振り向かせるも、姿はとっくに消えていた。
  • そのうえ、娜希雅から付いていかないでと言われてしまう。
  • 翌日。海达は未だ島に滞在していたが、娜希雅が見に行った時は3人の女子たちに絡まれていた(理由は服がウケたから)。娜希雅はあきれて人目のつかない崖に連れていかれる。
  • 「アンタのモーシェンとしての身元を言ってもらおう」と要求する娜希雅。今度こそ誤解を解こうと「言うさ 僕は海獣なんか連れていない!」と必死に説得する。
  • その直後、またしても視界の奥にさっき一瞬見えたのと同じ人が現れる。「またやつだ!」と指摘するも、彼はもうそこにいなかった。結果娜希雅の堪忍袋を切らしてしまい「空言はやめて 二度と人間界に現れないで!」と言われる。

第3話

  • 海达は海萤堡に戻っていた。「僕は王子 海萤堡を守ることができない」と弱音を吐く海达に、紳士である维勒が「あなたがよくやっていることはみんな知っていますよ」と励まされ「とにかく国王と千贝之星を探さなければ 海萤堡をこれ以上浮流させない」と改めて今の自分の使命を思い出す。
  • だが、国王は今海萤堡にいない。国王は海萤堡のバリケードを一層強化するため自身の闇のエネルギーと重ね合わせ、そのまま行方不明になってしまったのだから。「何もできない あのモーシェンが僕の魔法を改善してくれるならいいんだけど」と自信喪失する海达に、後ろから娜希雅が襲い掛かってくる。国民からの信頼は相変わらず高く、ザリガニの子供たちが彼に寄り添ってくる。それでも娜希雅から海獣を持ち込んだ責任(何度も言うがとばっちり)を問い詰められる。
  • 因みに明杰の発言から娜希雅の名前を知ることになる。
  • 終盤で遂に闇の王子と対峙。そのころ娜希雅は「海达は2つ顔」と思っていたため混乱していた。

第4話

  • 海达は娜希雅、维勒と王室へ一旦戻っていた。娜希雅から黒い衣装を着けた王子についての情報を訊き出されるが、当時朦朧としていいたため彼が天井へと去っていく所しか記憶がない。海达はより重要な国王と千贝之星の捜索を優先する。
  • その中、海昕から母とはぐれたアシカがいるとの情報を聞きつけ、アシカ楽園へ。母を探す際に送ってあげると提案するが、3人のシャオモーシェンには騎乗妖精がいるのを忘れて娜希雅に突っ込まれている
  • 海达は闇の王子を発見。闇の王子は人間界に逃げ出し地上戦。「お前は誰だ どうして僕とそっくりなんだ」と訊くと、「俺は誰か?貴様が海达というのなら…そうだな、俺は魔达、とでも言っておこうか」と返した。そして、「ともかく、お前に海獣は二度と使わせるわけにはいかない 出してもらおうか」と持ち掛けるも、魔达は応じず攻撃しようとしてくる。
  • その中、娜希雅の活躍で魔达が回収していた海驢型海獣を落とす。実態が現れ、既にそれが自分の母と悟った宝贝は近づこうとするが、理性がない海驢型海獣は尻尾で叩き潰そうとする。海达は宝贝を庇いながら攻撃を次々とかわす。その様子を見た魔达は「優しいんだったら自己犠牲も構わないのか?貴様は自分をコントロールする力がない、王子の資格はない!」と発言し、海达を攻撃。海达は攻撃を打ち消し、「資格など知ったことか!お前に海獣を使わせるわけにはいかない!」と返すと、魔达は姿を消してしまった。
  • その後、海驢型海獣は海昕に浄化され、宝贝と無事再会を果たした。宝贝の母に魔达についてどこへ去ったかを訊くと、彼女は「北の海へと行ったかなあ」と答える。これで魔达のアジトは北の海にあることを突き止める。

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