概要
凌海昕の大親友であり、挨拶で「爱海(アイハイ)」と呼び合う。何か行動するときは一緒が多い。サーフィンが得意。
ゴミポイをする少年に注意するなど、正義感が強い。
英語名は「Finn Xia」。
得意技は透明魔法。
パートナー
棘皮洛洛 ヒトデ型の妖精。変身する際に呼び出す。
小瓶洛洛 横にいるポジション。騎乗魔法で乗り物にも変身できる。
各話ネタ
第2話
- 海昕と一緒に娜希雅の部屋の前で待ち伏せ。人間界に現れた蛸型海獣の騒動の件について聞き出す。
- このとき、海昕が緊張のあまり言葉が見つからない状態だったが、凡のフォローで話が進めるようにしている。
- 娜希雅に魔法を使わせてほしいと頼む。が・・・
- 砂浜にゴミを捨てる御曹司を注意するとサーフィン勝負を挑まれ、乗る。
- 海昕の活躍で、無事シャオモーシェンに変身できるようになった。
第3話
- 海昕と娜希雅の部屋に朝食を持ち込む。だが、外に置くよう言われる。
- 海昕と凡の魔法は未だ不安定であるため、そのままだと海獣が多く蔓延る魔法界への侵入は非常に危険ということを予知した凡は、事前にパワーを補強する石、カメラ、ダイビングマスクを詰めたリュックを用意(だがシャオモーシェンに変身すれば水中でも陸上と変わらない活動が可能なためダイビングマスクは完全に要らない)。
- 魔法界への同行を懇願するも、催眠魔法をかけられてそのままZZZ。
- あとを追いかけシャオモーシェンに変身して海に潜り、娜希雅を探し出す。
- シュモクザメが近づいてきて硬直してしまった海昕に「大丈夫!今はシャオモーシェンだから」とフォロー。海昕が勇気を出してシュモクザメの槍を取り除くことに成功する。ホッとするのも束の間、娜希雅の行方を再び追う。
- 海底に降り立つと、娜希雅と魔达による直接対決が始まっていた。慌てて助けに行こうとする海昕を「動かないで」と止める。そこを通過する大きな鯨に見とれて娜希雅をまたしても見失う。
- 海萤堡に到着。娜希雅の捜索も忘れて持参してきたカメラを手に観光。
- バルーン泡に入るが、制御ができず役人の果果にぶつかる。娜希雅の何処を訊くと果果が「あそこ温泉地にいる」と指さしながら答え、2人は温泉地に向かう。だがそこに娜希雅はいない。実は温泉地にいるというのは悪戯好きな果果が企んだ嘘だった。というか温泉地というのも嘘だった。
- 見た目が明らかに怖いサメの集団をフラッシュ付きで勝手に撮影。当然見つかり脅しをかけられるが、先程助けたシュモクザメにより事なきを得る。が、シュモクザメはすぐにその場を去るよう言われる。よく見るとシュモクザメは闇のエネルギーに感染しており、被害が及ばないうちに逃げろという警告だったのだ。
- 召喚魔法で対処しようと言うが何を出せばよいかわからず立ち尽くしていたところを駆け付けた娜希雅によって救われる。その後の戦闘は娜希雅の指示で見学。
- この話で凡は透明魔法を一度も使っていない
第4話
- 前話の戦闘で娜希雅に見学するよう言われたことに対して「意味分かんない!私たちも(海獣を)助けられるでしょ」と愚痴を言っていた。
- 目の前の大きなアシカに気づいて止まるが、小瓶洛洛に押され結局ぶつかる。
- 彼らの後をついていくとアシカ楽園を発見。「アシカだけが入れるのかな?」と言った海昕に対し、「アシカのマネして入ればいいんじゃない?」とアシカのモノマネをする。結構可愛い。
- アシカ楽園で、飛んできたボールをヘディングで返したり滑り台で遊ぶなど結構ノリノリ。
- 楽しんでいる最中、海昕が倒れこんでいるアシカを発見する、傷が多く治療が必要と判断し、海昕は娜希雅を呼ぶ。
- 魚のたんこぶに装飾魔法がかかったことにツボった。
- トラブルこそあったが本命の宝贝の母は見つからない。「避難しているときに変わった出来事はあった?」と訊くと、水晶を手に持ったモーシェンを見た、黒いオーラを纏っていたという情報を獲得。
- その後、海昕、宝贝とともにアシカ楽園に戻る。元気がない宝贝に遊ぼうと誘うが、本人はその気がない。するとそこに魔达が現れる。魔达は宝贝を浮かばせ誘拐しようとするが凡がせき止め保護。そのまま戦闘状態に入る。
- 魔达王子の攻撃を魔法で打ち返そうとするが、パワーが全然足りずに吹き飛ばされる。
- 落ち込む海昕に対し、「10回怒られても得るものはある」と励ます。
- この話でも透明魔法は使われていない(一応普通の魔法は出したものの)
第5話
- 海のごみ問題を解決するため、海昕と共に工場に乗り込む。
- 麦由冬に責任者の父を尋ねるが、留守だったと答え。2人は家から出ようとするがに阻まれ、鞄の中のもの(妖精)を出すよう要求。凡が逃げ出すところを由冬に掴まれ、鞄の引っ張り合いに。凡は「パパが返ってきたよ」と気をそらさせた隙にワープ魔法で距離を取り、更に浮遊魔法で身動きを取れなくして工場から逃走する。この間に両足に怪我を負っていた。
- 海昕は責任感を感じ自信を無くしてしまう。「何事にも倒れない自信を持って!それに、私もいるよ」と励まし、工場の件は後回し、先にパーティーの準備をするよう促す。
- だが停電が発生し、海昕は再び落ち込んでどこかに行ってしまう。
- 岸で座り込む海昕の前にハリセンボン海獣が出現。変身するよう言うも自分はダメだからどうしようもないと消沈した海昕に対し、「私が知ってる海昕はいつも前向きだよ 悦悠島を守ろうって約束、忘れちゃったの? とにかく今は海獣と戦おう」と先んじてシャオモーシェンに変身。
- 海昕の魔法で海獣は一発で浄化された…と思いきや、流れてきたのは由冬の屋敷で見かけたハリセンボンの置物。実は凡は停電で落ち込んだ海昕を元気づけるため、停電を引き起こした本人である由冬に口封じしてあげることを条件に置物を取り寄せ、魔法で海獣っぽく見せかけたのだった。嘘をついたことを謝る凡だが、海昕は元の調子に戻り感謝するのだった。めでたしめでたし…
- じゃなかった。尼东洛洛が助けを求めに2人にやってきて、ついていくと魔达との戦いで身動きを取れなくなってしまった希雅を発見。しかも海から本物のハリセンボン海獣が彼女に向かって近づいている。海昕と共に、海獣の連続ミサイル針攻撃に迎え撃つ。海昕がバリヤーを貼っている隙に上から攻撃し、海獣を浜に打ち上げることに成功する。希雅は2人の活躍を認め、合格の印をもらった。
- そして夜。電気が復旧し雄おじさんのパーティーは無事開催され、凡はいつもの笑顔あふれる配信を見て、自分もまたほほ笑んだ。