概要
1951年にリリースされた暁テル子の楽曲。本楽曲は「リオのポポ売り」「チロルのミルク売り」に続く「○○の××売り」三部作の最後の曲であった。
実際、ミネソタ州には卵売りという職業は存在せず、ミネソタ州が養鶏の盛んな場所でもない。そのため、一説には「この曲の作詞担当である佐伯孝夫の家にミネソタからの客人が来ている時に卵売りが訪ねてきた」というものがあるが、真相は不明である。
笑点では
歌丸司会時代以降、林家木久扇が「いやんばか~ん」に加えてこの歌を歌うこともよくある。この歌を歌った時も、観客が手拍子を入れることが多い。
笑点での使用例
- 歌丸「(遊びに来た孫を引き留める祖父に扮して)もう帰るのかい?」→木久扇「明日の朝早くから卵売りのバイトがあるんだ。♪コッコッコッコッコケッコー コッコッコッコッコケッコー 私はミネソタの卵売り ヘイ! 町中で一番の人気者 卵に黄身と白身がなけりゃお代は要らない コッコッコッコッコケッコー」→歌丸「ここ全部カットね」
- 木久扇「(外人のセールスマンに扮して)私は、ミネソタから卵を売りに来ました」→歌丸「(「どうしようかな」と迷う所を)いりません」→木久扇「でも安くておいしい新鮮な卵です」→歌丸「いりません」→木久扇「♪コッコッコッコッコケッコー 町中で一番の人気者 つやつや産みたて買わないか 卵に黄身と白身がなけりゃお代は要らない コッコッコッコッコケッコー 買ってくださいハゲチャビン」
- 木久扇「食いねぇ食いねぇ、卵焼きを食いねぇ!」→昇太「おっ、ありがとよ!」→木久扇「ミネソタの卵で作った卵焼きだぜ。♪コッコッコッコッコケッコー コッコッコッコッコケッコー 私はミネソタの卵売り ヘイ! 町中で一番の人気者 つやつや卵をいらないか」→昇太「(遮るように)はい!3問目行きま~す!」→木久扇「(無視して)♪卵に黄身と白身がなけりゃお代は要らない コッコッコッコッコケッコー デンキュウ!」→昇太「山田さん、1枚持ってってw」→木久扇「なんだよ、一生懸命やったのに…。(上を指差し)デンキュウ(電球)!」
- 木久扇「お客様の中に、ミネ…あのねぇ…おきゃw…お客様の中に、ミネ…ミネソタの、たまぐ…卵売りのw方…いらっしゃいませんか?」→好楽「いねえよ、そんなのwww」→昇太「wwwはい。私でーすw」→木久扇「じゃご一緒にw♪コッコッコッコッコケッコー コッコッコッコッコケッコー 私はミネソタの卵売り ヘイ! 町中じゃ一番の人気者 つやつやつや…つや…いらないか~?…終わり!」→円楽「忘れちゃったw久しぶりだからw」→好楽「忘れちゃうんだもんw」→昇太「『ご一緒に』って言われても、わからないからねw」