概要
週刊少年ジャンプで2020年21・22合併号から38号まで連載されていた漫画。作者は雲母坂盾。
あらすじ
妖怪が妖界(あやかしかい)より現れ人々を襲う世界。陰陽師は特殊な術を駆使して人々を妖怪から守っている。主人公 迅内カザミは白羅と出会い妖怪と戦闘中に彼女の力を借りて禁じられてる妖怪術を使ってしまう。
登場人物
陰陽師
特殊な術で妖怪から人々を守る職業。
1000年前にとある陰陽師が妖界と人間界のゲートを作り妖怪達を招きそれに対抗して作られたのが陰陽連(おんみょうれん)である。特に陰陽術に長けた4人を四天王と呼ぶ。
迅内カザミ
主人公。高校二年生。由緒ある陰陽師五大名家の迅内家の生まれ。陰陽師の才能がなくショボい式神しか出せない。しかし禁じられてる妖怪術だけは強い。
天童りの
カザミの同級生。陰陽術はカザミより優れている。
阿倍秋冬(あべあきふゆ)
四天王の一人。普段はおっさんの姿をしているが本来の姿は小柄な女性。(成人済み)15年前に白羅をボコして妖界に強制送還して遊んでいた。
妖怪
妖界から現れ人々を襲う存在。中には無害な妖怪もいる。Sランクに指定されている25体の妖怪達は妖怪大王と呼ばれている。SSS~Fまでのランクが付けられている。
妖怪大王
白羅(パイラ)
突然カザミの前に現れた巨乳の女性。正体はSSSランクの妖怪がしゃどくろ。夢は妖怪の体を捨て人間になること。彼女の骨はカザミの妖怪術により武器になる。
酒呑童子
白羅の数少ない友達。飲み仲間でもある。「べぇちゃん」と呼ばれている。
九尾
SSランク。狐の尾が生えた男の姿をしているが、本質は炎の塊。そのため、物理的な攻撃が一切通用しない。
ケモラ
Eランク。毛玉のような外見をしている。ニーニーと鳴く。
かわのしん
Fランク。河童の妖怪。カザミがかわのしんの力を使った事により。カザミは3ヵ月の禁固刑を受け、かわのしんは四天王の側近に殺されてしまった。
単眼うろこ
Aランク。単眼と魚の模様が特徴の妖怪。人間の女を殺しに渋谷に来た。白羅の力によるカザミの妖怪術を受け敗れた。