概要
ソフィア・ターフェアイトとは、劇中に登場するヒロイン、そしてパトの専属神である。
詳しくは後述。
プロフィール
性格、容姿、
天真爛漫で自由。そして良くも悪くも、いつも周りをを引っ張るような元気な性格をしている。
そのためか、カナと一緒にいることが多い。
種族は神聖エルフ族だが、パトと同じく突然変異種。また、「エルフ族」とあるが髪に耳が隠れて見えないのでエルフ耳かは不明。
容姿は腰まで伸ばしたピンク色の髪に金色、ピンク色の綺麗なオッドアイを持っている。ちなみに右目がピンクで左目が金色。
また15歳で1番年下だが、1番年上のラル(20歳)を差し置いて専属神の中で1番胸が大きい。このロリ巨乳めが。
2幕〜監獄塔〜
2年前、監獄塔に保護されたソフィア。その理由は不明。
だが、ソフィアが監獄塔に来てから塔内を造っている素材の性質が徐々に異質な物に変化していき、やがて塔内全体が異質な物質で覆い尽くされ、監獄塔は橈杌の能力でも破壊できない最強の要塞と化した。
最上階にずっと一人でいた所へ歳の近いハクを連れてこさせ、ハクと少し話をする。
そしてその時、ソフィアは監獄塔に来て初めて笑う。
また、「外に出たい」という気持ちをハクにぶつける。それの答えとしてハクは「パト」君に会えばきっと…
と続けると、ソフィアは「パト」という名前に反応する。
しばらく不思議な感情や懐かしい気持ちに困惑していたソフィアは全ての記憶を思い出す。
そしてその直後、近くにいるパトの気配を感じ取りハクを引っ張り混沌を押しのけパトと合流する。
すると、様子がおかしいパトと出会い、その後追いついてきたメリアと再会。パトがなぜ記憶と力を失っているのか問い詰めると、メリアの話を聞いた上で激怒、メリアを思いっきり攻撃する。
辛い過去から今に至るまで
過去編1
メリアとソフィアが監獄塔で出会って一悶着あった後、メリアの昔話が始まり現在(2幕時点)から時間は2年と数ヶ月前に遡る。
幼馴染だったパトとメリア、ソフィアは、ソフィアがパトの専属神になるため帝王神候補の立場を辞退する許可を貰いに帝王神と謁見する辺りから始まる。
メリアがパトの専属神になる時にはすんなり許可を貰えたのだが、それはメリアがパトの専属神になる使命を背負い生み出されたからであり、メルトリアから生み出された訳では無いソフィアには1ヶ月、パトと会うことも許されない時間を与えられる。
その期間、ソフィアは今後何千、何万年という時間を本当にパトに捧げることが出来るか今一度考えてみるのだな
生き物の生涯ははたかだか数年、だが我ら神は無限に近い時を生きる
1度の判断の過ちが数百万年、いやもっと長い期間、己を苦しめる可能性があることをもう一度考えよ
と言われ、帝王神の間を後にする。この後、メルトリアがメリアに下した命令も知らずにーー…
過去編2(前半)
1ヶ月もの長い時間、一体何をすればいいか思い悩むソフィア。
しかし、パトからの励ましを受けて寂しい思いを振り払い1ヶ月を乗り切ろうとする。
たった1ヶ月じゃないか、それが終われば俺とメリアとずっと一緒だ
うん…
ソフィア、俺の専属神になるのをずっと待ってる
本当?ちゃんと専属神にしてくれる?
ああ、言ったろ、俺もメリアもソフィアが専属神になるのを待ってるんだ
…ソフィア、俺は待ってるから
いつでも専属神になる覚悟ができたらおいで
待ってるから
うん!約束だよ!
※本編から1部抜粋
過去編2(後半)
本編を視聴する際、涙腺崩壊注意。
パトの専属神になるまであと6日、メリアから連絡が来た。
「あの日メルトリア様から聞いた情報を話したいから痕跡を残さず伝える場所に来て欲しい」
二つ返事で了承したけど、どうだろう。
メルトリア様にバレないのかな…?
「そうなんだ、でももうメリアは専属神でしょ?一体なんの命令を?」
「…この命令の期限は1ヶ月」
「貴女がご主人の専属神になる前に…」
「…ソフィアを殺せ、そう命令されました」
どうして…?
その直後、メリアから
「自分の能力(異質異能)は世界にとって害でしかない」ことを聞き、理不尽だと思いつつも殺す役が「メリアだから」と自らの死を受け入れ、全てを諦めた。
メリアと長くも短い最後の会話をし、メリアにアリシア、神聖エルフ族のみんな、パトを何があっても守る約束をした後ソフィアは
自分の願い、夢、望み全てを諦め、
最後にパトに会うこともできぬまま、
ただ理不尽に身を委ねて、
メリアの放った攻撃を受け、消えた。
残されたメリアはただひたすらに、もうそこにはいないソフィアにずっと謝っていた…
過去編3(Final)
…目覚めるとそこは、深い森の中。
鳥のさえずりとこのはの触れ合う風の音しか聞こえぬ森の中。
メリアの放った攻撃が当たる直前に自動的に「異質異能」が発動し、気付けばそこにいた。
生きてる…
…くそ!
くそ!!くそ!!くそ!!くそっ!!!
なんで死ねない!?なんで生きてる!!誰も求めてないのに!!!迷惑な存在でしかないのに!!!!
あの時、全てを諦められたのに…なんで…
私は…無傷で生きてる…っ
…メリアで私が殺せないなら…
自分の手で…消えてしまえばいい…
そう言い、叫び、自分の強大な能力を自分に向け放つ。そこでソフィアは再び意識を失うー…
私なんて…誰も…求めてなかった…
こんな力…なければ良かった…
最初からこんな力なんて望んでいなかった、
最初からこんな結末なんて望んでいなかった、
最初から…幸せになれなかった…
この力さえなければ私は…幸せに…なれたのかな…?
次生まれ変わった時は…幸せになれますように…
…しかし、ソフィアは消えることが出来なかった。
そして、後から現れた帝王神メルトリア。すると
「異質異能」…完全に消えることはありえない…そういう事か…
と何かを理解したような様子でソフィアに9つの「鍵」を使った封印を施す。(…封印に使われた鍵は本来帝王神候補の試練に使われるもの、しかもそれを9つとなると異質異能は本当に強大な力ということがわかる。)
消え去れ、バグ
そして力を封印し、今度こそ帝王神直々に始末しようとするが…
我が娘に触れるな、帝王神メルトリア
それ以上我が娘に対し災いをもたらすのであれば、世界がお前を許さぬ
強力な魔法陣とともにソフィアの母親(おそらく「異」の世界の帝王神)の声が響き渡る。
メルトリアはそれを受けソフィアを消すことを中断する。
これもまた運命か…
…そして、やがて来るであろうソフィアの封印が解かれるその時に「我自ら判決を下す」と言い残し、神界へと消えていった…
その後…
たしかここ周辺で大きな光があったはず…
森の中に少女が1人?…気を失っているのか…
…仕方ない、監獄塔は本来そういう場所ではないが、傷付いた人が目の前にいるのにほっとけるわけもない…
橈杌…許してくれるかね…
その日…混沌がソフィアを保護したのだった…
能力
ソフィアの能力
「異質異能」 「不可能」
異質異能
はこの世に存在しない、まだ未発見の能力・物質を扱う能力である。
逆に現在発見されている能力・物質は扱えない。
が、これも抜け道がある。
それは元素をいじることで
「水に近いナニカ」「火に近いナニカ」を作り出すことが可能
実質「全知全能」よりハイスペックな能力であるが、作る物質は異質そのものなので世界にとっては害でしかない。
帝王神メルトリアはその害の要素を取り除くことを優先した程。
力が封印されていても
「ブラックホールを小さくする」
など規格外な使い方をするため本来の力はとんでもなかった。
「不可能」
パトとのキスで解放された能力。
簡単に言えば、不可能を現実にする。
対象は世界・空間・対軍・対人に設定可能
能力使用例
ソフィアが腕を伸ばした場合、
本来なら伸ばした分しか届かない。
だが、不可能はその届かない距離を埋めることが可能になる。まさに必中。
例2
Aは1分で1人殺せます。の場合、
不可能を使うと1分で2人以上の殺害が可能になる。
相手が弱ければ弱いほど強力過ぎる力なのだ。
逆に不可能が少ない
全知全能を持つメリアとは相性が悪い。
発動条件は
「ソフィアが不可能をイメージできること」
ソフィアが想像できない不可能は扱えない。
「異質眼」
本来ソフィアの目は両方ピンク。
だが、異質眼(ピンク色、右目)はあまりにも危険度が高いため片目だけ神聖エルフ族の目(金色)になっている。
神聖エルフ族の黄金の目(左目)が異質眼の抑止力になっている。
異質眼は目に映るもの全てを異質な物に変換する。
無意識でも長時間視界に入ると異質になる。
また、働く法則も無意識レベルで異質に変える他、能力は異能になる。
だが、異質異能(ソフィアの意識して使う能力)と違う点はある。
それはソフィアの制御下じゃないため
異質(になる)→(元素も何もかも不明で)異質に対応できず死
異能(に変換)→(変換までの)法則不明で消滅
になる。
異質眼は別名「死眼」とも呼ばれている。
ソルテの「破壊眼」の遥か上位互換である。
「異質異能」「不可能」「異質眼」「神聖眼」(ソフィアの左目)
など、帝王神候補として申し分ない超ハイスペックなロリ巨乳。
そりゃ昔のパトも専属神に欲しくなる。それがソフィア。
ソフィアの戦闘スタイル
ソフィアの戦闘スタイルは「能力特化型」
上位の神界ではほとんどない戦闘スタイル。
(どっかの全知全能の神様曰く、神界では論外だからね。)
物理技が苦手というより、やったことないからまったくできない。
腕立て伏せ、腹筋が1回もできない華奢でもある。運動神経は抜群なのに…
異質異能の解読は帝王神でもできていない。というかできない。
つまり、絶対に支配されない(=能力の法則が解かれない)ので能力特化でもやっていけるのだ。
その他
名前の由来
名前の由来(ターフェアイト)は、「希少」や、「稀有な存在」という意味がある。
元々希少な種族の神聖エルフ族の中でも更に突然変異種であるソフィアは正に稀有な存在と言えるだろう。
関連イラスト
募集中。
別名・表記ゆれ
関連タグ
アリシア・ホーリーナイト(元側近。) 四季瑠花(未来の弟子。)
月詠琴歌…同じオッドアイ。