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商業誌の対になる言葉。

 複数人で集まって出す本(合同誌アンソロジー)もあるが、個人で出す本(個人誌)が多数を占めている。

概要

 コピーや印刷が手軽に行えなかった頃の同人誌は、学校の漫画研究会などのサークルや友人同士によって描かれた原稿を綴じた冊子を、仲間内で直接回覧したり小部数を仲間内に配布するケースが多く、多くの人の手にわたる形態にはなっていなかった。

 コピー・オフセット・オンデマンド等、印刷が手軽に行えるようになったことで、大部数の本を作成し多くの人に頒布することが可能になった。

 同人誌即売会も金銭を対価とした頒布がメインとなった。

 委託書店を利用することによって、大部数を店舗や通販で常時頒布することもできる。

 インターネット、デジタル制作環境の普及に伴い、データ化した原稿をホームページに掲載する、CDに収録して頒布するなど、展示/頒布の幅がさらに広がった。pixivでも、漫画形式で複数原稿をまとめて掲載展示することが可能である。

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同人誌の編集履歴2011/11/02 01:13:46 版