概要
長野県宮田村の「しらび平駅」と駒ヶ根市の「千畳敷駅」を通年運行で結ぶ。
運営会社は名古屋鉄道系列の「中央アルプス観光株式会社」。
中央アルプス(木曽山脈)の主峰木曽駒ヶ岳(2,956m)山腹へのアクセスとして1967年に開業。
千畳敷駅から山頂までの平均所要時間が片道1時間となり、周辺の山々への登山も劇的に容易となった。
4月から5月には千畳敷カールに簡易リフトが設けられてスキーも楽しめる。
標高約2,612mの千畳敷駅は、鉄道事業法における日本一標高の高い駅となった。
1989年には駅舎にホテル千畳敷が併設され、こちらも通年営業では日本一標高の高いホテルとなっている。
イメージキャラクター
2013年に中央アルプス観光の新入社員ガイドという設定で葉山渓香というキャラクターが登場。
同社のフェイスブックなどで活用されている。