概要
ブースターパック「天空の聖域」が初出。
テキスト
効果モンスター
星2/光属性/魔法使い族/攻1200/守0
自分のスタンバイフェイズ時、自分のフィールド上に存在するモンスターの数×400ライフポイント回復する。
解説
自分のスタンバイフェイズ時に、自分のコントロールするモンスターの数に応じたライフポイントを回復する能力を持つ。【キュアバーン】などでは役に立つカードだが、効果の発動が遅いのがネック。幸い、レベルや種族に恵まれているので、サポートカードが多いのが利点。
戦闘向きでないという白魔導士の一般的なイメージや、その可愛らしいイラストに反して、星2の中では高めの攻撃力1200を誇る。【ジャンク・ウォリアー】の補助に使うのもアリだろう。
また、《王女の試練》を装備して星5以上のモンスターを戦闘破壊すると、自身をリリースして《魔法の国の王女-ピケル》を特殊召喚できる。ただし、戦闘能力の低さと条件の厳しさから、ファンデッキ以外での採用は難しい。
守備力の低さから貫通攻撃にも弱い。
対になる《黒魔導師クラン》というモンスターカードがあり、イラストで共演もしている。ちなみに姉妹らしいく、こちらが妹とのこと。
DSソフト「遊戯王デュエルモンスターズ World Championship 2008」では 黒魔導師クランのことを蛇蝎のごとく嫌っていることがわかるイベントがあるが、「World Championship 2009」では二人仲良くタッグを組んでいる。
語尾に「~ですの」とつける特徴のあるしゃべり方をする。
なお、間違えやすいが、ピケルは白魔導「士」、クランは黒魔導「師」である。
アニメでの活躍
アニメ遊戯王GXにおいて(表面上はアイドルカードに難色を示していた)三沢大地のカードとして登場。この件は公式でもしばしばネタにされる(例:TF4での「KURUMIZAWA」店主の台詞)。
アニメ遊戯王5D'sにおいてはラリー達がばらまいたカードの中にあった。この他、フィギュアとして登場したり、アニメオリジナルカード《シンクロ・スピリッツ》のイラストに登場したりもしている。
イラスト
羊をかたどった帽子をかぶったピンクの髪の少女(幼女)。その容姿から人気が高い。