概要
宇髄天元の三人の妻の一人。長い黒髪を伸ばしている。騒々しい泣き虫。
雛鶴、まきを、須磨の間に序列はなく、天元も皆平等に扱っているが、「味噌っかす」を自認し、他の二人に敬語を使う事から、末っ子のような印象がある。
吉原に巣食う鬼を探るべく「ときと屋」に潜入するも、真っ先に蕨姫花魁こと堕姫に捕まって帯に封印されてしまい、地下の食糧庫に閉じ込められていた。乱入した嘴平伊之助が帯を切った事でまきをと共に脱出し、戦いに加わる。
堕姫・妓夫太郎との死闘後、毒で命わずかと悟った天元は三人に感謝の言葉を言い残そうとするが、須磨は「天元様死なないで」と騒々しく泣き叫び、静かにしろと制止するまきをと喧嘩を始める始末で、戦闘中も不屈の精神で戦ったさすがの天元も、土壇場で絶望する有り様だった(ちなみに毒は禰豆子の血鬼術のおかげで快癒、命拾い)。
なお、泣き虫で戦闘もあまり強くないとはいえ、「ときと屋」に潜入した際にはサラッと“花魁”にまで登り詰めているため、美貌と教養(と潜入能力)に関してはかなりの実力を持っている…のかもしれない。
「キメツ学園」では「売店と食堂に降臨する魅惑のくのいち」の一人になっている。売店勤務で、めっちゃ釣り銭間違える。