実在の国と「ヘタリア」の擬人化キャラクターを区別するため、このような愛称をタグに使うことが多い。
キャラクターによっては作者の付けた人名が使われるが、オランダには人名が付けられていない。
ベルギーの兄であることと、漢字表記での「阿蘭陀」から、この愛称が発生した。
(恐らく「名探偵コナン」に登場する「蘭ねえちゃん」という呼び名と語感が似ており、呼びやすいということも理由のひとつ)
プロフィール
色味の薄い逆立った茶髪にもみあげの、色白で長身の体格の良い背年。眼の色は緑色。
額の右の方に傷跡らしきものがあるのが特徴。
ちなみに髪型は生まれつき等ではなく、自分でセットして作っているとのこと。セットしていないとくせっ毛。
それまで、本編における唯一の台詞は、新大陸漫画の回想シーンにおける「ふははは」という笑い声のみ(しかもシルエット表示)だったが、2009年12月5日深夜に、本家ブログ(通称:竹林)において、サッカーワールドカップの予選リーグ組み合わせ抽選で日本と同じグループに入ったことからカメルーンと共に新キャラとして出現した。
2010年5月12日には、煙草を咥えた絵が小さく登場(ちなみにこっそり設定に飛べる)。
翌日5月13日には、同じく本家ブログに掲載された鎖国中日本との交流漫画で、彼の設定がかなり明らかになり、更に同月21日発売の単行本三巻において、妹と共にキャラクター設定が掲載、本編登場を果たした。
風車とチューリップと世界的に有名なあのうさぎちゃんで有名な欧州の一国。過去に鎖国中の日本と唯一交易していたことでも有名。
神経質でムッスリしてる超クールなあんちゃん。ベルギーの兄。
謹厳できっちりした性格のダウナー系だが、フリーダムな面もある。
スペインもフルボッコの策略家で、縛られることと庭を汚されることが嫌い。
もちろん割り勘。そしてキッチンや庭はお手入れ万全らしい。
普段は超強気だが、日本に対しては開国以来の付き合いが長いせいか、あまり強気に出てこないらしい。
鎖国していた日本に欧州の情報をまとめた風説書を持ってきたり、お節介焼きな面もある。
あと彼の家の料理は、素材で食え的なドイツの家譲り。
コートは三段ケープ服を着用(軍服ではない)し、縞柄のマフラーを巻く。
喫煙者であり、昔は煙管を愛用していたらしい。
妹のベルギー同様、方言口調。方言は「~やざ」など福井辺りの北陸弁。
妹とはあまり似ていないが、兄妹共々、根はマイペースで手先と外交が器用。
色々あってベルギーとは喧嘩別れし、その寂しさからかお節介焼きになったようで、その時彼を知る欧州は天と地がひっくり返ったらしい。
厳つく見えてもうさぎちゃんが大好きで、オランダウサギ(口調からして恐らくメス)を飼っている。
スペインに支配されていた頃は、妹と共に彼の家で過ごしていた。
あまり仲は良くなかったようで、一緒におやつを食べるのは嫌だと述べる場面もある。
新大陸進出期には、アメリカ大陸の自分の別荘に、勢いづいたスウェーデンとフィンランドがちょっかいを掛けてきたので、怒って追い返し、更には彼らの別荘を奪ってしまった。
作中にこそ未登場であったものの、オランダのキャラクター構成自体は随分前から練られていたらしく、原作者の旧日記ページにて「差別大国なので(日本とか中国とかイタリアとかトルコとか大嫌い)見下し系ツンになりそうです(笑)」「あと格闘っていうオプションがつきそう」と述べられている。
ただし、上記の設定は昔のものであるため、現在でも生きているかどうかは解らない。
2007年クリスマス漫画でフィンランドが彼について「ちょっと若い(若すぎる?)女の子が好き」と語っている(これも上記の設定同様、現在も有効かは不明)。
そのため、ファンによる作品では、幼女好きなキャラとして扱われることも多く、「残念なイケメン」といったタグが併用されることもある。
キャラクター・設定登場時の混乱については、第一次チューリップ・バブル・第二次チューリップ・バブルのタグを其々参照。
11/29の竹林の更新により、この見事なヘアスタイルはセットによる、という設定が明らかに。
なお、セットしていないとくせっ毛である。⇒前髪ショック
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関連人物
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そしてこの破壊力である。
関連イベント
第一次チューリップ・バブル 第二次チューリップ・バブル 前髪ショック
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