プロフィール
CV | あきやまるな |
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概要
スポーツ紙・日刊エヴリースポーツのカメラマンで、鴨田の後任。
新人ながら腕前の評価は高いが、当初ミーハー気分で仕事していたことを松田に非難され、それ以降自分を本気で叱ってくれた松田に対して一方的に好意を寄せる。その一方で、柔が松田に気があることを察するなど勘が鋭い。
そのため、猪熊柔との接近をあの手この手で妨害し、柔自身も「もう冷めた」とか「いつも半同棲している」、「自分は松田と結婚する」などのデマをその度に真に受け、プライベートどころか、しばしば試合への集中まで乱されることにもなる。だが、人一倍恋愛に奥手な柔にとって、松田を異性として意識するきっかけになった人物でもあり、邦子のデマや行動があって初めて、松田に対し、淋しさや嫉妬、動揺という感情が芽生えているなど、柔の本音を引き出すトリガーとして欠かせない人物である。
バルセロナ五輪の撮影から外されたものの、松田と柔の間をじゃますべく自費で渡航。その際、マフィア連中に誘拐され、松田に救出される騒ぎを起こした。その夜、松田が好きなのは柔であり邦子は仕事のパートナーでしかないとフラれた。
その後は今までの罪を清算するように、失恋したと思って涙ぐむ柔に、実は両想いであったことを白状した。それどころか後で二人の恋仲を後押しする役割へと変わった。