概要
狙われ優先度が常に最低の★4特殊オペレーター。
プロフィール
人物
あんた、俺が見えないだろ?
ロドス特殊オペレーターイーサン、独特な能力を駆使し特殊任務を遂行する。(指名契約のフレーバーテキストより)
レユニオンから離脱しロドスに加入したというこれまた特殊な経歴をもつ特殊オペレーター。ちなみに離脱した理由は「メシがひどい」。
彼の大きな特徴として「擬態」能力が挙げられる。
サヴラという種族の一部がもつ特性として肌の色が変えられるのに加え、アーツによって肌が触れている物を同じように変色させることさえできる。さらに周りにあるものの材質などを受動的に識別する能力ももっており、完全に姿を消すことができる。
それを活かしてレユニオンではゴースト兵として偵察任務に従事していたとのこと。
戦闘時には、配置した際ほとんどのオペレーターが上から落ちてくるのに対し、イーサンはその場で擬態を解除して姿を現すような特殊なモーションで登場する。
食事のひどさからレユニオンから脱退するぐらいにはグルメ。
好物はハダカウロコトカゲの後ろ足をキノコと香辛料で味付けして焼いたもの。
ロドスでは擬態能力を活かして食堂でつまみ食いをしては、バレて叱られたりしているようだ。
「執務室に一人でいたはずなのに、気付いたらお菓子がなくなってた?
そっかぁ、分かった。絶対犯人を捕まえてやるから、な?」――信頼度上昇後会話2
武器はヨーヨー。
「専門」の項目にあるdouble Aとはヨーヨーを2つ使ってパフォーマンスをする種目なのだが、ゲーム中では1つのみを使用して戦闘している。
背中側が見えるように配置すれば、しっぽの根元に引っ掛けて回す彼ならではのアクションも見られる。
性能
数少ないブロック数0の特殊オペレーター。敵を一切ブロックしないので、近距離攻撃を受けることはない。遠距離攻撃に対しても、物理・術にかかわらず50%の確率で回避する。
また、狙われ優先度が常に最低となっており、遠距離攻撃をする敵の射程圏内にイーサン以外のオペレーターがいると、たとえそちらがイーサンより優先度が低い位置にいてもターゲットにされる。
攻撃範囲を含め、同じ性質をもつオペレーターとして★5のマンティコアが挙げられる。ここからは、彼女との違いに焦点を置いて紹介しよう。
まずは素質「絡みつく」。
昇進1で追加される素質で、攻撃された敵が25%の確率で2秒間(昇進2で3秒間)足止めされる。足止めできる時間としては最長級。スタンと違い攻撃を封じることはできないが、先述の理由から攻撃も受けにくい。
スキル1はパッシブスキル「ループザループ」。
術タイプのスリップダメージを与えることができる。術ダメージを与えられるのはマンティコアにはない特色だ。
昇進1で使用できるようになるスキル2「グラインドツイスター」は先述の素質「絡みつく」と大きく関係している。
このスキルを発動すると、一定時間の間攻撃された敵を足止めできる確率が25%から最大62.5%(特化3で最大75%)に上昇し、攻撃力も上がる。
これだけ確率を上げると、状況によっては重装以上にたくさんの敵を足止めしたり、元同僚だとかクラウンスレイヤーといったブロックできない敵の移動を阻むことも容易になる。
そして最も重要なのが、このイーサンは人材発掘からではなく購買資格証との交換で入手できるという点だ。購買資格証は防御突破ステージの周回のほか、ログインボーナスでも少量入手できる。
汎用性がとても高いわけではないが、特定のシチュエーションでは大いに役立ち、戦略の幅が広がるので、入手しておいて損はないだろう。
コーデ
2020年10月26日、大陸版においてコーデ「渗透」の実装が発表された。
入手方法はログインボーナスでの配布。
イーサンが過去に着ていた服とのことだ。
レユニオンにいたころか、あるいはそれより前かについて知る由はない。
テーマ曲
ラッカーを激しく振り、不規則な色を捕虜にする。気まぐれに抽象的な記号を選んでは、片隅で野性的に成長させる。
底なしの水底に虚しく響く、枷なき叫び声。高楼に残され、疲弊しきった魂への嘲笑。
「Zone 10⁻⁸」――自由な波を旋律に隠し、奇妙な色彩で逃げ場をなくし、細い糸を辿る。
旋回して美しいラインを描いたそれは、リズムに合わせ燐光の領域に滑り込む。
どうかあなたは、目まぐるしい神経伝達の桎梏から逃れ、心の整理ができますように。
最後に一言だけ。音楽の観賞中、たまにおやつがなくなるのは怪奇現象ではありません。驚かないでください。
★4オペレーターで唯一テーマ曲『Zone 10⁻⁸』がある。
2020年11月18日、YouTubeでも配信が開始された。
さらに、中国では本曲を収録したレコードも発売された。日本での発売予定は未定。
関連イラスト
関連タグ
昇進2ネタバレ注意
なあ、ドクター。 俺らのことは忘れないでくれよ。
特に俺みたいなヤツ、戦場で死んでも気づかれないからな。
俺になんかあったら、あんたがなんとかしてくれよ。 頼んだぜ。