目次
1 概要1.1 前史1.2 メカニズム1.3 操作機器系統1.4 その他2 関連項目2010年に発売され、2017年に2代目モデルが登場。
メカニズム
動力源のモーターの特性から無変速システムのFFレイアウトである。
出力80kW(最大時)の三相同期モーターを搭載している。
電池にはリチウムイオン二次電池を使用。
満充電時の走行距離は、あくまで試験上でのJC08モードによるカタログ値にはなるが、200km(ZE0/24kWh)/280km(AZE0/30kWh)/400km(ZE1/40kWh)/570km(ZE1(e+)/62kWh)との事のようである。
操作機器系統
トヨタの2代目以降のプリウスのセレクトレバーと操作が類似しているが、レンジの入れ方やボタンの位置が異なる。
パーキングブレーキは初代前期と2代目がボタン式の電動制御で、初代後期型が足踏み式。
電動ブレーキの故障時の非常措置として、専用の車載工具で解除ができるようになっている。
その他
IoTシステムによりスマホで車内のエアコンのタイマーをかけるという機能がついている。
またリチウムイオンバッテリーは寒冷地では稼働効率が悪くなるため、エンジンの排熱を利用できるガソリン車やディーゼル車とは異なり暖房にはより大きなエネルギーを使い、航続距離が短くなりやすい傾向である。