概要
スマートフォン向け音楽ゲーム「Arcaea」のキャラクター。
名前の由来は、「月」を表すフランス語「Luna」。
サイドストーリーパック「Binary Enfold」の主人公であり、同パックのもうひとりの主人公エトとは双子の関係で、エトが姉。
同パックの楽曲「Singularity」や、Memory Archive楽曲「γuardina」「Empire of Winter」のアートワークに登場する。
容姿
パートナーイラストだと正面が見えないので、こちらの一周年記念イラストを参考にする。
胸元が大きく空いた服にミニスカートといういでたちのの紫眼の少女。
頭身が低いので、光や対立(Arcaea)より歳下かもしれない。
少なくとも絵師本人がロリ枠と明言しているので子供である事は確実である。
ミニスカート、紺のベレー帽とマント、右目の下にある月のタトゥー、前髪ぱっつん、ロングブーツ、胸と、何かとエトと対照的な意匠がさりげなく施されている。
パートナーとして
「ウィンター エト&ルナ」という別衣装仕様のタッグパートナーが存在する。そちらはエトルナの項に記載。
ステータスはレベル20時のもの。ルナ&美亜は判明次第追加する。
ルナ
FRAG | STEP | OVER |
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90 | 63 | 90 |
2018年3月23日、一周年のタイミングで実装。
対立/Axium以降に実装されたパートナーがWorldモードでの解禁となっている例に従い、パックを購入しただけでは解禁されないどころか、ルナのマップを解禁する為には購入後、特別な手順を踏む必要がある。詳しくは後述。
スキルは「VISUAL-想起率が非表示になります」。非表示になるのはゲージだけで、クリアラインの想起率70を越えた際に鳴る効果音はそのまま。
高めのFRAGとOVER値が目を引くが、Lost Chapterの仕様「親和度」に合わせた方が多く進めるので、しばらくOVER値の出番はなさそうだ。
ルナ&美亜
FRAG | STEP | OVER |
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2020年12月17日実装。「O.N.G.E.K.I Collaboration」パックの購入後、Worldモードで解禁できるパートナー。
スキルは「O.N.G.E.K.I. - オーバーダメージによる欠片ボーナス」。
ほぼ通常ゲージと同じ仕様だが、想起率が100になった瞬間に80まで戻り、また溜まると80に戻り……を繰り返す。その時、ゲージ横の数字が想起率が100になった回数分増えていく。
欠片ボーナスは数字の分貰えるというわけでもなく、数にばらつきがあるようだ。
オンゲキのキャラクター柏木美亜(「Lazy Addiction」と「ω4」の担当)とのタッグパートナー。妹繋がりでの組み合わせだろうか。
2人とも衣装は新規のもの。ルナの衣装は軍服風だが、オンゲキで軍服のキャラといえば逢坂茜(「Duzzle hop」の担当)である。
これまでコラボパックに収録されていたタッグパートナーは全て光か対立と組んでいたが、今回初めてSide Storyキャラとのタッグパートナーが登場する事となった。
解禁方法・演出
ルナのWorldマップを解禁するには、以下の手順を踏む必要がある。
- パートナーにレベル6以上のエトを選択し、「Singularity」をプレイ。
ポテンシャルによって演出が発生する譜面が変化する。4.99までは全譜面で、5.00〜9.99まではPresent譜面以上、10.00以降はFuture譜面のみ発生。
- 「If you can.」のボイスが流れる場所で、背景にルナが登場し、レーンが透明になる。
ここから約20秒間、できるだけLOSTを出さないようにプレイしよう。エトのレベルが高いほどLOST許容数は上昇する。
- 区間終了後、背景にルナが残ったら成功。
完走すればルナのマップが解禁される。あとはTRACK LOSTしようが放置しようが問答無用。
また、この演出はアノマリーとは違い、解禁後も見られる。
レベル10以上のルナを使用して「Singularity」(難易度不問)をプレイし、あとは上述の通り。こちらはポテンシャルによる制限がかからず、全譜面で発動させる事ができる。なお、特に成功させてもボーナスはない。
GROOVE COASTERにおいて
AC版にて「Singularity」が曲名被り回避のため「Singularity -Binary Enfold-」と改題され移植された際に背景演出としてシルエットで登場。「If you can.」の場面で口が動く。
アバター・ナビゲーターとしては上記曲が移植された第1弾ではなく、2020年9月開催の第2弾にて期間限定で入手できた。アバターはドット絵で、ナビゲーターとしてのイラストは後述のものと同じ。
CHUNITHMにおいて
2019年5月23日から始まった「Arcaeaコラボイベント」にて、期間限定でキャラクターとして入手できた。
マップ3を完走することで入手できる。
一見パートナーイラストと同じように見えるが、使われているのは演出時の口を開いている差分である。
秘められし未知未踏の新世界へ…
「100コンボ以上でHOLD/SLIDE成功時ボーナス+150」の効果を持つエトルナ共用の専用スキル。
コンボ制限がネックだが、このマップで入手できる即死系以外のスキルの中ではこれでも一番使いやすい。これ以降の課題曲「Axium Crisis」「Grievous Lady」に挑む際は選択肢に入る。
余談
「Memory Forest」と「Singularity」の作曲者のETIA.氏は、「実は当初は“Memory Forest”1曲の予定だったのですが、ちょっと渋すぎるかも…と思い、もう1曲キャッチーなものを作ってみたところ、気に入っていただき両方採用していただいたという経緯があります」と語っている。
ETIA.氏が「Singularity」を制作しなければ、ルナが存在しないどころか、「Binary Enfold」パックのキャラクターは全く異なっていた可能性がある。
海外のファンはIf you can.の台詞に対しNo,I can't.と返す事が多い。実際、「Singularity」の該当地帯は非常に癖が強い譜面である。
「Singularity」及びそのエイプリルフール版である「VVVIP」でPM等の良プレイをするプレイヤーに対してはYes,You can.やYes,I can.と言われる。
「Singularity」はオンゲキにも移植されたのだが、そちらにも既にTechnoplanet氏による同名のオリジナル曲が存在していた。
コラボ曲発表前、該当曲の曲名称号を確認したプレイヤーが入手条件にアーティスト名が追加されていることを発見。アーティスト名が記載されるのは同名の曲が2つ存在する時という前例があった為、これを知ったプレイヤーから「ArcaeaのSingularityが移植されるのでは?」と言われ、実際に的中する事になった。
なお、グルコスではサブタイトルを付ける事で曲名を区別していたが、オンゲキでは特に曲名の変更はない。
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