概要
母馬のファンだった佐々木主浩氏がセリにて落札。
期待を掛けられ育てられ、馬名もそれを表している。
デビューから3戦して重賞初制覇、牝馬クラシック路線に意気揚々と向かう。
しかし競馬は恐ろしかった
この世代には彼女に最大の壁となり立ちふさがる、ジェンティルドンナが居たのである。
桜花賞、オークス、秋華賞の牝馬三冠レース(+ローズS)全てに出走して、なんと全てのレースで2着、1着は全てジェンティルドンナで牝馬三冠を達成されてしまう。
ジェンティルドンナがジャパンカップに向かい、ライバル不在となったエリザベス女王杯では1番人気に支持されるもココでも2着。
一方ジェンティルドンナはジャパンカップで三冠馬オルフェーブルを破り年度代表馬になっていた。
GI2着4回と牝馬では珍しいシルバーコレクターに成り掛けるも、牝馬相手ではG1ヴィクトリアマイル連覇を達成するなど活躍したが、引退レースの有馬記念もジェンティルドンナが制するなど、ジェンティルドンナという名牝さえいなければもっと活躍できた馬だったかもしれない。
現在はノーザンファームで繁殖牝馬となっている。
ライバルのジェンティルドンナとは1勝6敗だった。
pixivに於けるヴィルシーナ
やはりジェンティルドンナとのコンビイラストが豊富。
なお、pixivでイラストが投稿されたのは同時だが、百科事典で記事が作成されたのはヴィルシーナの方が早い。