この項目はメイプルストーリーの根幹に関わるネタバレを含みます
概要
CV:置鮎龍太郎
メイプルワールドの「光」の超越者。
「時間」「生命」「光」を司る三人の超越者のうちの一人である。
全ての始まり
彼はかつて「白い魔法使い」と呼ばれていた。
彼は各地を放浪しながら人々を助けた後、世界を良くする為に「オーロラ」という団体を作り上げた。
オーロラ内で彼は「究極の光と、人間を完全な存在にし、世界に神の都市を再現できる根源の知恵」を探していた。
が、彼は研究を続けるうち、「光はある限り同時に闇も必ず存在し、究極の光など存在しない」ことに気づいた。
彼は「究極の闇は存在する」と言い残し、自分の中で増幅した闇の力にその身を委ね、わずかに残っていた光の力を切り離した。
こうして彼は人間を超越することに成功し、光の超越者「暗黒の魔法使い」として力を渇望するようになった。
ルィンヌ、アリーシャ、英雄達との戦い
暗黒の魔法使いは8人の軍団長を従え、時間の超越者ルィンヌから時間の力を奪い、封印。
そして生命の超越者、世界樹アリーシャとも戦い、打ち勝った。
彼は超越者としての力を独占しようとした。
しかし、5人の英雄が暗黒の魔法使いを止める為に立ち上がった。
壮絶な死闘の末、刺し違える形で暗黒の魔法使いを封印することに成功した。
英雄、そしてエルフ達は暗黒の魔法使いの「厳寒の呪い」を受け、永い眠りにつくことになった。
しかし、英雄達の封印は暗黒の魔法使いの想定内であった。
光の超越者を失ったメイプルワールドは安定を求めてパラレルワールドである「グランディス」との融合を始めた。
暗黒の魔法使いの目的は2つの世界にまたがる光の超越者になることであり、封印はその過程であった。
そして現在
8人の軍団長の手でついに彼は完全なる復活を遂げてしまった。
暗黒の魔法使いと時を同じくして呪いから目覚めた英雄、彼に対抗する為に作られたシグナス騎士団とレジスタンス、世界の歪みによって現れた暁の陣、グランディスから現れたノヴァ族、そしてビクトリアアイランドの冒険家たちは、時間の神殿の現在の門の奥にあるアーケインリバーにその身を隠した暗黒の魔法使いを追う為、戦いが幕を開けた。
ボスとして
255以上、リメン地域の全てのクエストを完了しており、真・ヒルラ、デュンケルあるいはダスク討伐時に獲得できるアイテムを使用して週に一回、挑戦が可能。クリアは月に一回まで。
これまでのボスの攻撃パターンを持ち、ラスボスに相応しい強さを誇る。
個人デスカウントは12。
段階は全4段階。