概要
「とっととくたばれ糞野郎」とは、漫画『鬼滅の刃』に登場する胡蝶しのぶのセリフである。
163話(コミックス19巻)にて発言。
カナヲと伊之助に頸を切られ、死後の世界に頭だけでいる童磨の元に現れたしのぶは、「お前を葬れて満足。後の事は仲間がやり遂げてくれる」と穏やかに微笑む。
そんな彼女を間近で見た童磨は、頬を赤らめながら
「今はもう無い心臓が脈打つような気さえする」
「これが恋というやつかなぁ」
「俺と一緒に地獄に行かない?」
と妄言を吐き散らかす。それを聞いたしのぶはにこやかに一言、
「とっととくたばれ糞野郎」
人間の生き様に感動し、生まれて初めて恋に落ちた童磨を一蹴したのだった。
余談
2020年12月4日の新聞(朝刊)にて、鬼滅の刃23巻発売記念の広告が4面に渡って掲載された。ニュース記事
新聞の1面に各キャラクターの笑顔が掲載されたのだが、胡蝶しのぶはよりによってこのシーンの笑顔が選ばれてしまっていた(台詞は「きっと君ならできますから」に変更されているが……)。
この影響で、「とっととくたばれ」がトレンド入りしてしまう事態に。