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概要

初登場は『ドラゴンクエストⅤ』。身体が機械でできているドラゴン型のモンスター。主に肉弾戦を得意とし、時にはゴーレムを呼ぶこともある。大体の呪文は効きにくく、守備力も高めである。補助系の呪文のほとんどは効かないがルカニ系の呪文は普通に効くので、守備力を下げながら通常攻撃で戦うといいだろう。尚落とす確率はかなり低いが、倒すと守備力をかなり上げる装備品であるメタルキング鎧を落とす。

メタルドラゴン系のモンスター

通常モンスター級

メカバーン

金色の古代兵器。体が金色なのは大好物のゴールドを食べ過ぎて変化した為と言われているらしい。

通常攻撃しかしてこないが攻撃力と守備力が非常に高い上に殆どの攻撃に耐性があり、最初からマホカンタがかかっている。倒すと、たまにオリハルコンのキバを落とすことがある。

ダークネビュラス

ドラクエ10で登場する黒いメタルドラゴン。古代アラハギーロの魔の遺産で、古代王国を守護するために作り出された最終兵器。今はピラミッドの地下をただ1機徘徊するのみである。ステータスは通常モンスターはおろか全てのモンスターの中で最強と言っても過言ではない強さである。おまけにメカバーンを呼んできたり、やみのブレスを吐いてきたり、2種類の効果のミサイルを発射してくる。

ボスモンスター級

諸刃の鋼竜

「失われた時を探して」の第4話「月の輝くとき」に登場するボス。魔人リンジャーラに召喚された竜魔人で偽りの白き諸刃の塔で戦うことになる。頻繁に2回連続行動をし、基本的に「ふみつけ」と「ミサイル」を多用し、怒り状態になると「ミサイル」をさらに多用してくる。他にも「スカラ」や「ひかりのブレス」を使ってくることもある。

ゼドラゴン

レトロな機械の身体を持つ試練の門を守りし魔物である。お供として強化されたキラーマシン2体と共に戦うことになる。「ふみつけ」のような強化攻撃の他に、「ミサイル」(頻繁に自身中心とした広範囲に現HPの80%程度を削る)や「しゃくねつ」といった特殊攻撃を使ってくる。

ファラオ・ルドラ

「ピラミッドの秘宝」の第六の霊廟に登場するボスモンスター。古代技術を武器として破滅をもたらす秘宝の守護者。「ミサイル」や「ふみつけ」による攻撃の他に、「マヌーサ」や「あんこくのきり」で幻惑状態にしてくることがある。元々は身体が弱かったファラオで、機械の身体を欲したらしい。ちなみに、他国から取り寄せたカラクリはガテリア皇国産だったそうだ。

ピサロバーン

ドラクエ11・3DS版限定モンスター。とある条件を満たすことで戦うことのできる、第4の魔王の力を受け継いだモンスター。

この種族が選ばれた理由は恐らくエビルエスタークが理由と思われる。

ちなみに当の魔王の配下にそっくりなネルゲルデーモンもいる。

デスバーン(凶メカバーン)

ジョーカー3に登場。メカバーンをブレイク化したもので焦熱の火山エリアを怪しげに飛び回っている。後にレジスタンスの基地にたどり着いた主人公に襲撃するが、返り討ちに遭い大破する。

終盤ではガルビルスの力により復活して再び立ちはだかる。プロメテウスがライドしているが、彼は戦闘に参加することはない。

DQM+では

吉崎観音が執筆するコミック作品「ドラゴンクエストモンスターズ+(プラス)」では、カーペントという鍛冶職人の手によって守護像として生まれた。自身を本当の息子のように想いながら生み出してくれた彼を「パパ」と呼び、村人からも「息子」と呼ばれていた。

カーペントが死去し埋葬されてからも村を守り続けていたが、あるモンスター使いと出会ったことで新たなる世界へと飛び立つ

関連モンスター

ドラゴンマシン

ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』に登場。ドラゴンをモチーフにして造られた戦闘兵器。その破壊力は実際のドラゴンとはるかに上回る。外見としてはキラーマシン2擬竜化させたような感じ。ただし、色は青色ではなく赤色で今でいうところのキラークリムゾンである。

編集者:Rin
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