曖昧さ回避
- ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターの1体。本項で解説。
- 『パズル&ドラゴンズ』で登場するモンスターの1体。
- 『魔法使いと黒猫のウィズ』で登場する精霊の1体。
概要
初登場は『ドラゴンクエストⅤ』。身体が機械でできているドラゴン型のモンスター。
主に肉弾戦を得意とし、時にはゴーレムを呼ぶこともある。大体の呪文は効きにくく、守備力も高めである。補助系の呪文のほとんどは効かないがルカニ系の呪文は普通に効くので、守備力を下げながら通常攻撃で戦うといいだろう。尚落とす確率はかなり低いが、倒すと守備力をかなり上げる装備品である「メタルキングよろい」を落とす。
『ドラゴンクエストⅩ』や『ドラゴンクエストⅪ』でも登場。後者は雷属性以外の呪文ダメージを半減してしまう。
なお、メタルと付くモンスターだが、経験値はそこらのザコ敵と変わらず経験値詐欺とよく言われている。
シリーズによってはレーザーやミサイルといった近代兵器を搭載している。
他媒体での登場
吉崎観音が執筆するコミック作品『ドラゴンクエストモンスターズ+』では、カーペントという鍛冶職人の手によって守護像として生まれた。自身を本当の息子のように想いながら生み出してくれた彼を「パパ」と呼び、村人からも「息子」と呼ばれていた。
カーペントが死去し埋葬されてからも村を守り続けていたが、あるモンスター使いと出会ったことで新たなる世界へと飛び立つ。
メタルドラゴン系のモンスター
通常モンスター級
金色の古代兵器。体が金色なのは大好物のゴールドを食べ過ぎて変化した為と言われているらしい。
通常攻撃しかしてこないが攻撃力と守備力が非常に高い上に殆どの攻撃に耐性があり、最初から「マホカンタ」がかかっている。倒すと、たまにオリハルコンのキバを落とすことがある。
『ドラゴンクエストⅩ』や『ドラゴンクエストⅪ』では「マホカンタ」は剝奪されているので、安心してこちらから呪文が使える。
- ダークネビュラス
だが、倒した際の報酬は正直言ってかなりショボい。これは「これの報酬が良い物だと辛くなりすぎる」とりっきーが発言していたため、所謂やり込み用のモンスターなのだと思われる。
オフライン版では独自コンテンツ「バトルファンタズム」最後の敵としても登場。オンライン版同等の理不尽火力を持ち、さらに2回行動。
- ドラゴントイズ
メタルドラゴンよりはステータスは低い方だが完全な2回行動で、ハッピーブレスで全体を踊り状態にさせたり、ダメージが大きい踏みつけをしてくる。結構な強敵だがたまに錆びて動けないという無駄行動になる場合もある。
後に『ドラゴンクエストⅩ』にも逆輸入され、そちらでは倒すと「玩具機竜ハンター」の称号が得られる。
ボスモンスター級
- 諸刃の鋼竜
「失われた時を探して」の第4話「月の輝くとき」に登場するボス。魔人リンジャーラに召喚された竜魔人で偽りの白き諸刃の塔で戦うことになる。頻繁に2回連続行動をし、基本的に「ふみつけ」と「ミサイル」を多用し、怒り状態になると「ミサイル」をさらに多用してくる。他にも「スカラ」や「ひかりのブレス」を使ってくることもある。
- ゼドラゴン
- ファラオ・ルドラ
- ピサロバーン
ちなみに当の魔王の配下にそっくりなネルゲルデーモンもいる。
- デスバーン(凶メカバーン)
終盤ではガルビルスの力により復活して再び立ちはだかる。プロメテウスがライドしているが、彼は戦闘に参加することはない。
関連モンスター
ドラゴンマシン
『ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』に登場。ドラゴンをモチーフにして造られた戦闘兵器。その破壊力は実際のドラゴンとはるかに上回る。外見としてはキラーマシン2を擬竜化させたような感じ。ただし、色は青色ではなく赤色で、今でいうところのキラークリムゾンである。