概要
初登場は『ドラゴンクエストⅩ』。甲羅のような鎧を身につけた異形の兵士で、武器として両手に巨大なツノを持っている。「ダメージバリア」でダメージを軽減したり、「超ちからため」でテンションを一気にあげてくる。「しゃくねつ」や「かがやくいき」といったブレス系の攻撃を使うというマシン系らしからぬ攻撃を使う。尤も、機械の兵士じゃなくて異形の兵士だからしょうがない。ちなみに、武器として両手に持っている2本のツノは遠方の谷に棲む竜のもので、それを手に入れてくることが一族の通過儀礼らしい。
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』では、バロンナイトと共に登場。
ヘルカッチャ系のモンスター
- ルバンカ
カラフルなツノをかかげた魔界のシャーマン。人目につかない洞窟で邪悪な心を持つ精霊を召喚するために夜な夜な儀式を行うらしい。
戦い方は儀式をするような感じで、「サンドブレス」や「はげしいほのお」をはいてくる。
『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵』にも、魔獣系のBランクのモンスターとして登場する。『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』では、物質系のCランクに変更された。
- バロンナイト
闇に溶けるような迷彩を持ち音もなく襲いくる機械兵。悪の科学者たちによって魔の改造を施された魔物で、その科学者たちに復讐するため荒野を彷徨っているらしい。
「闇のブレス」をはいてきたり、ステータスダウンだけでなくマヌーサ状態にする「暗黒のきり」を使ってきたり、「呪いのきり」で相手を呪い状態にするなど、外見だけでなく使用する特技も闇そのものである。
- 証人ラディスオー
クエスト「そのために生きた」に登場するボス。王となる王家の男を試すため最後の王ラーディスが石版と共に遺したラーディスお手製のカラクリ。「はげしいほのお」や「光のブレス」をはいてきたり、「ぼうぎょシールド」で一時的にダメージを軽減する。怒るとテンションを一気に上げてくる。
- バトルシェイカー
魔法の迷宮に出現するボスの一種で、魔軍12将の一角だった魔物。ツノ状の武器の代わりに、楽器としても使っている巨大なマラカスを武器にして戦う。主に直接攻撃中心だが、ちからをためてテンションをあげて来ることもあり、怒り状態になると一気にテンションを上げてくることもある。強化版はこれに加えて「ぼうぎょシールド」も使用する。魔軍の戦いでは常に彼が現れ仲間を応援しまくっており、それほどテンションを上げるのがうまいらしい。
楽天的かつ情熱的な性格で仲間からの信頼も厚いが、その一方でマラカスの中に骨を入れてその音を楽しむという残虐的な一面もある。
- ルゲティー
『星のドラゴンクエスト』のストーリー・シーズン3に登場するボス。