概要
ゲームバンジョーとカズーイの大冒険シリーズに登場する重要キャラクター。
ダンジョンステージのいたるところに捕えられていて、全員助けるとジグソー(いわゆる指令達成の証)をくれる。ただしN64版では、1つのステージにいる5体全員を1度の巡回で全て回収する必要がある。
バンジョーとカズーイの大冒険2にて、グランチルダの本拠地「マジョあいらんど」のふもとであるジンジョー村に住んでいることが判明。本作では、同色のジンジョーを全て回収するたびにジグソーをくれる。どこにどの色がいるのかはファイル毎にランダムなので、あちこちのステージをあたるしかない。また、色によって必要収集数が異なるため、ジンジョー回収によるジグソー収集ペースにもややばらつきが出る。
ガレージ大作戦では各ステージにおいて「ジンジョーチャレンジ」を持ちかけてくる。内容はレースや運搬、バンジョーの乗り物の最高速度やボール状になったジンジョーの射出距離などさまざま。また、拠点となるどたんばタウンの各所にある牢屋にはジンジョーが捕らえられており、彼らを救出して対応する色の家に連れて行くとオンプを貰える。
▼こちらが通常のジンジョーの姿。
※作品としてはミンジョー(後述)として描かれたものだが、ミンジョー初登場作品ではジンジョーも全く同じ姿をしているため、便宜上のものとする。
派生キャラ
ジンジョネーター
初代のラストバトルで登場する大きな青いジンジョー。
戦闘に特化したと思われる亜種。
最初は石像の姿で登場するが、エネルギー源であるタマゴを与えると起動し、グランチルダにとどめを刺してくれる。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではDLCファイターであるバンジョー&カズーイの最後の切りふだとして登場。
発動すると地面から石像が出現。これをヒットさせると連撃でトドメ。
キング・ジンガリン
2に登場するジンジョーの王。
ジンジョー村ではジンガリンを中心としている。ボトルズらモグラ族とはキックボールのライバルらしいのだが、本作に登場するキックボールゲームにジンジョーがプレイヤーとして参戦することはない。
序盤でグランチルダのビッグブラスターによってライフを吸い取られゾンビに変わり果ててしまい、ゲーム攻略に関わるヒントを呟きながら城内を徘徊し続ける。
この状態では近付くと攻撃されダメージを食らう。逆にこちらの攻撃を当てる事もできるが、倒す事はできない。
終盤でバンジョー達がビッグブラスターを起動した事で元の姿に戻れた。
グランチルダから「裏切り者」と言われたり、過去の世界のクルクルやまのふもとでは彼の像の残骸が建設中のグランチルダのとりでのふもとに落ちている等、グランチルダとの因縁を仄めかす描写がある。
ガレージ大作戦では上述のジンジョーチャレンジでもらえる専用のコインを使ったビンゴゲームを担当しており、揃えることでオンプやパーツをもらうことができる。
ミンジョー
2で初登場したジンジョーの偽者。
見た目は本物のジンジョーそっくりで、近付くと火花(?)を散らしながら襲って来る。ひどい場合はジンジョーとセットで待ち構えていたりする。
初遭遇時のセリフでは、ジンジョーのライバルを自称している。
ガレージ大作戦においては真っ赤な目に鋭い牙といったように、凶悪な容姿になった事で見分けがつきやすくなっている。ジンジョーを救出した牢屋付近に登場し、レンチで殴って連行すると警察署長のパイクレットからオンプをもらえる。