概要
戦国・安土桃山時代の僧・本願寺顕如の妻。転法輪三条公頼の三女で、姉に三条夫人をもつ。本名は分かっておらず、法名は顕如没後に名乗った名である。
天文13(1544)年、細川晴元の養女となり本願寺第11世顕如と婚約、弘治3(1557)年、六角義賢の猶子として顕如と結婚。三児の母となる。
元亀1(1570)年より11年間におよぶ織田信長との石山戦争には、顕如と共に石山本願寺に籠城する。
顕如の死後、長男教如が本願寺を相続するが、顕如の遺書が発見されたとして三男准如の相続権を主張、豊臣秀吉の裁断により教如を引退させ、本願寺の東西分派の契機となる。
(コトバンクより)
創作物
戦国大戦において
夫・顕如とともに、本願寺勢として「1570 魔王上洛す」から参戦。
姉と同様に山城(京都)出身のためか、台詞も『無理はあきまへんで』(計略使用時)や、『攻めたってや~』(城門攻城時)などと、こちらもゆるめな京言葉が特徴。
スペックはコスト1 武力1/統率6の足軽で、特技は「防柵」と「魅力」。
兵種・武力を勘定に入れると戦力にはなりにくいが、真価は持ち計略にある。
持ち計略「輪廻舞踊」は、舞踊中に味方が撤退すると、その部隊の再起までの時間を10秒ほど短縮するもの。
通常だと33秒なのだが、この効果中は23秒ほどになる。
これにより、きちんと強化させた全体復活系の家宝であれば、撤退>奥義>全武将即再起という芸当もできる。
「ほんま、顕如はん素敵やわあ」
ver2.1「1590 葵 関八州に起つ」でも登場。こちらのほうは計略は「慈母の祈り」で範囲内の最も武力の高い本願寺の味方の武力と兵力が上昇する。しかし、コスト1、武力は1だが、統率が3でさらに特技も魅力と上記のver1のものとは大幅に弱体化してしまっている。
イラストレーターが三国志大戦の董白でおなじみの音楽ナスカ、CVが超速変形ジャイロゼッターの轟駆流やインフィニット・ストラトスのラウラ・ボーデヴィッヒでおなじみの井上麻里奈なのだが・・・なぜかpixivではこのバージョンのイラストが1件も見当たらない。
信長の忍びにおいて
CV:佐倉綾音
ピンク色のツインテールに釣り目で八重歯、おまけに巨乳で少し乱暴なツンデレ気質……というライトノベルのヒロインのようなキャラ付けがされている。夫・顕如と共に織田軍を迎え撃つ。夫婦仲は良好で、気が荒い彼女の事も顕如は深く愛している。