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下間頼旦

しもつまらいたん

戦国時代の武将・僧侶。浄土真宗(一向宗)の指導者である本願寺顕如に仕えた坊官。
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概要編集

1570年(元亀元年)、本願寺顕如率いる石山本願寺が織田信長と対決姿勢となった際、北伊勢の長島では願証寺を中心に一向門徒が蜂起して長島一向一揆が起きたが、その際に石山本願寺から長島へと指導者として派遣された一人が頼旦であった。


派遣後は門徒を率いて隣国尾張に侵攻し信長の弟である信興を敗死させ、翌1571年には織田軍の長島への攻撃をよく防いで柴田勝家を負傷させ、氏家卜全を戦死させる戦果を挙げた。


しかし幾度となく行われる織田軍の圧倒的な攻勢の前に長島一向一揆の勢いは次第に失われ、1574年9月に降伏したが織田軍により殺害される最期を迎えた。


信長の野望シリーズ編集

信長の野望天翔記にて初登場。

本願寺家の武将として古いシナリオから長島城の領主となっており、高い鉄砲適性で史実同様に織田軍を苦しめる事になる。


しかし以後のシリーズではほとんど出番が無く、長島一向一揆の指導者・長島城の領主ポジは願証寺証恵にとって変わられる事になる。

関連タグ編集

戦国時代 浄土真宗

一揆 僧侶

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