演:東山麻美
概要
種族こそアシュだが、劇中に登場した他の個体が獣を模した異形の姿をしているのに比べ、彼女は人間其の物の姿をしており、銀髪と右の目元の痣が特徴。そして性質も争いを好まない等、アシュとしては珍しい人物である。アシュらしく何らかの魂を持つと思われるが、劇中では明かされていない。
映士の父である漢人との間に映士を産むも、アシュの間では人間との混血は大罪とされている為、彼女の魂は百鬼界にも行けず次元の間で彷徨う事となってしまっていた。
だが、映士とはもう会えない訳ではなく、鏡の中や次元の狭間の様な異空間でならば会う事は可能で、近くて遠い場所から息子を見守り続けている。
余談
名前の由来は10の16乗を現し、兆の次の単位である「京(けい)」。
演者の東山女史は『電磁戦隊メガレンジャー』にて今村みく/メガピンクを演じていた。因みに本編では城ヶ崎千里/メガイエローを演じた田中女史が間宮菜月の母親を演じており、奇しくもメガレンジャーの戦隊ヒロイン2名が出演する事となった。