フィクションなどでよく見られる現象である。
一見すると普通の地面のように見えるが圧力(動物が乗ったり)などが掛かった際に崩壊することになる。
川岸など砂が水分を含む場所で見られやすい現象でもある。
一方でフィクションでは砂、ということから砂漠でよく見られる現象になり、
常に砂が一定方向に流れている、というケースも珍しくない。
流砂に呑み込まれて死亡する、という表現もフィクションではよく見られるが
現実的には砂の比重が人間の比重と比べても重く、
流砂に呑み込まれるよりも人間が浮く、という事になるため
呑み込まれて死ぬ、ということは現実にはまず起こらない。
しかしながら流砂から人を抜け出させる、というのは非常に力が要るため、
呑み込まれて死ぬ、というよりは巻き込まれた結果二進も三進もいかず餓死などをする危険性が高い。