概要
CV:石田彰
(左:『7』ver. 右:『20th』ver.)
初登場は『ぷよぷよ7』。黒っぽい体で、中心部にコアらしきものがある。このコアやその他細かいプロフィールなどはゲーム中では語られておらず、謎の多いキャラである。一人称は「僕」(ゲーム内のセリフで「僕実体の無い存在だから」というものがある)。あんどうりんごのことは「りんごちゃん」と「ちゃん」付けで呼ぶ。「アルルちゃん」も同様。 pixiv内では「7ARS+1」「7ARSE」等として扱われていることも(「7ARS」とは、『ぷよぷよ7』で新登場のりんご・りすくませんぱい・まぐろの3名のなまえの頭文字のこと)。
ちなみに『ぷよぷよ7』と『ぷよぷよ!!』以降では若干キャラクターデザインが異なり、多少色合いが淡く、体格が少し丸くなっている。
『ぷよぷよ7』では、宇宙を「ぷよ」で埋め尽くそうと企み、いろいろメイワクなことをしでかした、いわゆるラスボスキャラとして登場。しかし、ぷよで埋め尽くすことは現実的に不可能だと思われるので、もしかしたらおバカなのかもしれない。だれかの体に乗り移り、その人のココロを自由自在に操ることができるチカラを持つ。その時の言動が「ヘンタイ魔術師」よりもヘンタイだったため、一部ユーザーからは「エロロ」と呼ばれてしまっている。
後の『ぷよぷよ!!』では前作ラストでりんご達によってばたんきゅーされた影響なのか、彼の中からあんどうりんご達と関わった記憶がなぜかすべて消滅しており、自分が「たびびと」であること以外全て記憶喪失の状態で「プリンプタウン」に迷い込み、彷徨っている。幾多の人とふれあううちに、「人を楽しませたい、でもひとりひとり楽しませるのは面倒だからみんなの夢をオジサマ(サタン)のちからでかなえてしまおう。そうすればとっても楽しい」というとんでもない企みを実現しようとする。しかし、あんどうりんご一行によりそれは阻止されてしまう。物語の最後に記憶を取り戻すが、彼が言うには「自分がいたという記憶はなくなってしまう」らしい。それが「たびびと」であることとなにか関係があるのかは不明。
『ぷよぷよテトリス』ではぷよぷよとテトリスの世界を混ぜた容疑者として「時空を旅するような特別な力を持つ者」が浮上してりんご達から犯人だと疑われ、りんご達がテト号で星座空間まで行って皆でエコロを追いかけるものの、追いついてみれば「りんごちゃんが知らない奴と見たこともない四角いもので楽しそうに遊んでいた」のが気に入らず追いかけっこしていたらしく、最終的にりんごとのテトリス勝負で「りんごちゃんを たっぷり ほじゅうしたよ!」(原文ママ)と満足。だが、結局犯人はエコロではなく、似た力を持つ時空の番人と判明。そしてりんご達は時空を超えるためエコロに力を付けることを提案され、真相に迫っていくことになる。なお、今作でりんごとコンビを組んでいるティのことは「なんとなく」で嫌っているもよう(嫉妬?)
なお、「ぷよぷよフィーバー」ルールでのキャラクタータイプは「自力で大連鎖タイプ」。『7』ではアコール先生のツモと同じだったが、『ぷよぷよ!!』からは独自のツモに変更された。
『ぷよぷよ7』では「だいへんしん」しても姿が変わらないものの、「でか」ではやや低い声、「ちび」では子供のような高い声に変化する。
『ぷよぷよ!!』では声違いとしていつもと比べてかなり低音なボイスの「こわいこえのエコロ」、デザイン違いとして姿がいつもと違い人間のような姿の「かわったエコロ」が登場する。
『ぷよぷよテトリス』での有料DLCで獲得できるボイスチェンジ(声違い)は、少しイジけた気弱な雰囲気のボイスになっている。