概要
ラクロア王と騎士団長のみが授与件を持つ、スダドアカの騎士の最高位の称号である「バーサル騎士」(ユニバーサル・センチュリー=宇宙世紀に由来といわれる)の称号を授与された騎士ガンダムの新たな姿。
新調された鎧「バーサルアーマー(ファミコン版ではナイトアーマー名義)」を装備している。
『光の騎士編』が始まるときには既にこの姿だったが、光の騎士編が始まる前に復活した騎士サザビーことファントムサザビーに神器である霞の鎧と力の盾が大破させられてしまい、その2つをベースに鍛冶屋テムが打ち直して作った鎧とされた。
力の盾は真っ二つに割られてしまったので、使われなくなっていたナイトシールドで補修し肩装甲として左右に配置されている。
ファミコン版のナイトガンダム物語IIでは、ここまで炎の剣を失わなず、三種の神器フル装備ままでいたためか、ベクレジイオンを倒した直後に謎の光を受けて三種の神器は大破し、バーサル化という少々強引な辻褄合わせが行われている。この変身した場所のすぐ近くに「こわれたよろい」と「たてのかけら」が落ちており、これらをテムに渡すと前述のナイトアーマーが入手できる。
またスパロボBXではブラックドラゴンの魂が宿ったズワウスに大破させられており、ウリバタケ等メカニックにより作られている。
盾が肩装甲となったため、電磁ランス(電磁スピア改良型)と、ラクロア王国の宝剣バーサルソードを両手に同時に持つ戦闘スタイルになった。
アルガスの四騎士とともに、ムーア界ティターンの塔に戦いを挑む。
宿敵ネオブラックドラゴンとの対決後、合体をし騎士ガンダムは本来の姿スペリオルドラゴンを取り戻しジークジオンと対決をする。
なお、彼の纏った『白い鎧、二刀流』という装備は後のバーサル騎士GP01やバーサル騎士ウイングガンダムにも受け継がれ、バーサル騎士の象徴ともされた。