「ここから先へは通さぬぞっ!!」
概要
CV:梁田清之
「騎士ガンダム物語」（ラクロアの勇者編）に登場するジオン族の騎士。HP490。
魔王サタンガンダムの側近であり、部下の中でも最強の戦闘力を持つ。
一度は騎士ガンダム達との戦いに敗れるが、魔王によりファントムサザビー（演：ナイチンゲール）として復活し騎士ガンダムを神器を大破させ追い詰めるが…
アニメ版
ジオンブラック城に侵攻した一行の前に立ちはだかり、戦士ガンキャノンを圧倒するも、突然乱入してきた騎士シャアにより討たれる。アニメ版のサントラではサタンガンダムを差し置いて互いにリアル頭身である騎士ガンダムと戦う裏面イラストがあり優遇されている。
ゲーム版
ファミコンの１作目では量産型の雑魚敵としてブラック城内に登場するがファンネルの魔法を使ってくる城内最強の雑魚である為バランスの良い強さを持つ騎士ギャン、ゲルググとのトリオは危険。
SFCソフト『大いなる遺産』では原作設定通りサタンガンダムの間の階段を守るボスとして登場し、力の盾を隠し持っている（漫画版の設定を意識したのかは不明）…が、伝説の巨人編以降はジャイアントジオング、ガルバルディβ、メッサーラ等と共に量産型の雑魚として登場する。
GBソフト『ラクロアンヒーローズ』ではクエスト3湖の扉のボスで騎士アムロを魔法の壺に捕えている。強化型のサザビーロードがフィールドやピラミッド入り口のボスとして登場。
また『ガチャポン戦士3』の外伝編でも原作通りに登場。
バーサル騎士ガンダムとファントムサザビーのエピソードはスパロボBXでは光の騎士での戦士ガンキャノンの役割を含めオリジナル展開に置き換えられている。
漫画版（ほしの竜一）
なぜか第1話でいきなり騎士ガンダムと戦う。体を透明にしたり、虎を操って嗾けたりと卑劣な作戦を好む。
ワームアッグガイと組んで騎士ガンダムを襲い、虎の子を人質（虎質？）にとって力の盾を奪おうとするも、力の盾の発した光で居場所を突き止められ、撃破された。
詰まる所今作では後に戦う凶暴で閉じ込まれていたという設定まで追加されたジャイアントジオングより実質的な実力は格下の扱いとなる。（ほしの版ではビグザムなどにも共通する巨大変身形態を持つキャラがより強い理論）
余談
『ザ・グレイトバトル』ではダークブレインに従う中ボスとして登場するが、撃破すると地獄大使やバルタン星人と共に仲間になる。
また時系列上ファントムサザビーより弱い扱いだが、BB戦士オリジナルの形態としてお供の幻獣グリフォンを召喚して合体したハイパーナイトサザビーという強化形態がある（後に復刻カードダスでファントムサザビーと共に再現）。
OVAでは1巻にしか登場しないのだが戦士ガンキャノン役の子安武人（当時は梁田氏共々若手声優）氏とクレジットをミスされている。
関連イラスト
