概要
炎の剣のパワーを吸収し、ドラゴンベビーと融合(分離合体はできる)して蘇ったブラックドラゴン。
全体的にシャープな姿に変貌した他、両肩の触手の先端には炎の剣を備えている。
復活前より攻撃方法が多彩になっており、(アニメ登場時は)角や腹部の球体、尾から放つ光線や、体の一部と化した炎の剣による猛攻を見せた。
最終決戦の地ムーア界でバーサル騎士ガンダムと対峙し窮地に追い詰めるも、最後には意外な結末が・・・。
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スーパーロボット大戦BXのネタバレ注意
スーパーロボット大戦BXでは、原作でサタンガンダムの魂が宿っていた戦士ガンキャノンが登場せず、代役と言うべき器として他作品である「OVA版ダンバイン」の機体・ズワウスに魂を宿すという、外伝ファン、スパロボプレイヤー両方が驚愕するクロスオーバーを実現した。
炎の剣を失っていた騎士ガンダムに三種の神器を取り戻させるために彼の危機的状況には現れ手助けし、彼が神器を取り戻した後は自分が宿ったズワウスを味方だと信じきって油断した隙を突き炎の剣を強奪し、霞の鎧と力の盾を破壊した。
そして復活直前にショウ・ザマへの憎悪に燃える黒騎士へ、用済みとなるズワウスを甘言を弄して明け渡し、ドラゴンベビーの行った儀式によって完全復活を遂げる。
余談だが、BXでズワウスが有ったのは地球から何十光年も遠く離れた惑星アーストの地下であり、騎士ガンダムたちがそこへ来たのはある事情があったと言えほぼ偶然である。何故そんな所にあった機体に宿っていたのかは不明(魂の状態で騎士ガンダムの周囲をうろついていたのだろうか?)。
なお原作ではこの形態になってからは魔法を使っていないはずだがゲーム作品ではファンネル、ムービルフィラなどの魔法を行使していた為か魔法っぽい光弾を放つ戦闘アニメがある。
大いなる遺産で使ったディフェも特殊能力として所持している。
そのスペックだが装甲と特殊能力によりSサイズとは思えない程のタフネスさを誇る強敵。
ジリ貧に追い込まれない様に短期決戦を挑む事。
また他のガンダムを見て不快感を、獅子王凱を見て騎士ガンダムと同じ物を感じたりしている。