概要
お互い呪術高専東京校の二年生。『呪術廻戦』の一年前の出来事を描いた『東京都立呪術高等専門学校』にて乙骨が当時二級術師であった狗巻の任務に同行するエピソードが収録されている。
ネタバレ注意
最初こそ語彙がおにぎりの具である狗巻に近寄りがたさを感じていた乙骨だったが、夏油傑の策略で帳に閉じ込められた際の共闘をきっかけに打ち解ける。戦闘の最中狗巻が語彙を縛る理由や不可解だった行動の意味を理解した乙骨は「狗巻君の優しさには絶対応える」と決意し、呪霊を仕留めるためのサポートを行った。
パンダ曰く
「生まれた時から(狗巻は)呪言を使えたため昔はそれなりに苦労したみたいだ」
「呪うつもりなのない相手を呪っちゃったりとかな」「境遇としては憂太にかなり近い」
「だから入学当初からオマエを気にかけてたみたいでな」
とのこと。これからもよろしく頼むとパンダに言われた際には乙骨も迷いなく了承していた。
また夏油傑によって2年生が傷つけられた際、呪言をコピーし呪霊を一掃した乙骨はその呪力操作の難しさから「狗巻くんは凄いなぁ…」と狗巻を褒め、改めて友人を傷つけた夏油への怒りを露わにさせた。
137話ネタバレ(単行本未収録)
渋谷事変最終話にて狗巻が左腕を失っていたことが発覚。
「彼は渋谷で狗巻くんの腕を落としました」
と告げ乙骨は上層部に従う旨を宣言した。
(左腕については宿儺の領域展開にによるものだと思われるが未確定。現段階では乙骨の真意は不明である)