本項では現実におけるロボット事業について述べる。
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実在する作業用四足歩行ロボット
アメリカ合衆国
【Launch Event: Meet Spot's Expanded Product Line】(2020年6月16日販売開始:1台7万4500ドル)
※BostonDynamics(本社所在地:アメリカ合衆国マサチューセッツ州ミドルセックス郡
ウォルサム市)開発 四足歩行ロボット『SPOT』(同機はBostonDynamics 公式ページ『Spot® | Official Store』(外部リンク)において本体発売・日本国内では日本バイナリー株式会社 公式ページ『自律4足歩行ロボット SPOT ROS パッケージ』(外部リンク)においてアクセサリ・パッケージを販売・動画はBostonDynamics 公式YouTubeチャンネルより転載)
4本の脚を用いることで車輪以上の踏破性および不整地踏破や加速、衝撃に対する姿勢安定を実現した四足歩行ロボット。
スペインのマドリードで開催された世界最大のロボット国際会議「IROS(IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems) 2018」(開催期間:2018年10月1日から2018年10月5日)にて世界初披露された。
詳細はBoston Dynamics 公式サイト『Spot® | Technology』(外部リンク)を参照の事。
2020年12月11日、ソフトバンク株式会社(SoftBank Corp.)は傘下のボストン・ダイナミクス(Boston Dynamics)の株式の約80%を現代自動車グループ(Hyundai Motor Group)に2021年6月までに売却することを決定した。
上記の詳細はHyundai Motor Group 公式報道『Hyundai Motor Group to Acquire Controlling Interest in Boston Dynamics from SoftBank Group, Opening a New Chapter in the Robotics and Mobility Industry』(外部リンク)(2020年12月11日発表:英語)およびBoston Dynamics 公式報道『HYUNDAI MOTOR GROUP TO ACQUIRE CONTROLLING INTEREST IN BOSTON DYNAMICS FROM SOFTBANK GROUP』(外部リンク)(2020年12月11日発表:英語)を参照の事。
中華人民共和国
【Quadruped robot A1 walk with you to the future】(2020年4月28日公開:1台128万円)
※Unitreebotics(本社所在地:中華人民共和国浙江省杭州市)開発 四足歩行ロボット『Unitree-A1』(同機は日本バイナリー株式会社 公式ページ『4足歩行ロボット Unitree-A1』(外部リンク)において日本国内でも販売・動画はUnitree Robotics 公式YouTubeチャンネルより転載)
全幅30cm、全高62cm、重量12kg、最大荷重5kg。最大3.3m/秒での歩行が可能、連続可動時間は2時間30分。芝生や草地の歩行も可能で、21度の傾斜を走破する能力を持ち、衝撃にも強い。
詳細はUnitree Robotics 公式サイト『Unitree-A1』(外部リンク)を参照の事。
スイス連邦
【ANYmal C Legged Robot – The Next Step in Robotic Industrial Inspection】(2019年8月20日公開)
※ANYbotics(本社所在地:スイス連邦チューリッヒ州チューリッヒ区チューリッヒ)開発 四足歩行ロボット『ANYmal』(同機は日本バイナリー株式会社 公式ページ『4足歩行ロボット ANYmal C』(外部リンク)において日本国内でも販売・動画はANYbotics 公式YouTubeチャンネルより転載)
世界有数の工科大学として有名なスイス連邦工科大学チューリッヒ校も開発に携わっている四足歩行ロボット。
アメリカのラスベガスで開催された「CES 2019」(開催期間:2019年1月8日から2019年1月11日)では宅配物運搬のデモンストレーションを世界初披露した。
詳細はANYbotics 公式サイト『ANYmal C – Autonomous Legged Robot』(外部リンク)を参照の事。