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森破壊の魔獣

もりはかいのまじゅう

遊戯王の初期のデジタルカードゲーム作品に登場するはずだった公募モンスター。

概要編集

遊戯王OCGが始動するよりも前に発売された遊戯王デジタルゲーム作品であるDM1には一般公募から採用されたモンスターが推定200体収録されており、その全てが後にOCG化されている。

そのいくつかは週刊少年ジャンプVジャンプの誌面において選考を通過したことが発表されているのだがこのモンスターもその1体で、ゲーム内で使用されるこのモンスターのグラフィック(ドット絵)も同時公開されている。

しかしそのモンスターデザインモンスター・コレクション(TCG)に登場していた「キマイラ」というモンスターに弁解の余地もないほどに酷似していることが後に発覚し、明らかな盗作であると断じる他ないこのモンスターは、OCG化はもとよりDM1に収録されることもなく無事闇に葬られることになった。

ある意味「幻のカード」とも言える存在であり、誌面上で済んだとはいえこれが世に出てしまったことは、遊戯王史における黒歴史の1つと言えるだろう。

ただ誌面に載ったことによって、読者からの問い合わせで盗作が明らかになり、ゲームへの収録が回避されたのだとしたら不幸中の幸いだったということにもなる。


関連タグ編集

モンスター・コレクション キマイラ 盗作


ブラック・デーモンズ・ドラゴン:採用を取り消されたこのモンスターの代わりに急遽DM1に収録された疑惑がある原作出身のモンスター。

原作出身のモンスターの中でこのカードだけ収録番号が離れていることや、原作でこのカードが初登場したデュエルで登場した他のモンスターが軒並みDM2からの収録であることが理由とされている。

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