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犠牲(Ib)の編集履歴

2021-02-09 17:27:15 バージョン

犠牲(Ib)

いぶのぎせい

フリーホラーゲーム『Ib』の海外版におけるオリジナルエンディング。

概要

海外版にのみ存在する『Ib』のエンディングの1つ。

海外の有志のファンによるオリジナルエンディングで、公式で作られたものではないのでくれぐれも注意されたし


ネタバレ注意!

この記事にはネタバレ要素が含まれております。






















メアリーの正体を知ったイヴギャリーは、彼女から命がけで逃れた末、メアリーの元の居場所をスルーし、遂には美術館およびゲルテナ作品『絵空事の世界』に辿り着く。


この絵画の中に2人で飛び込めば元の世界に戻れると確信したギャリーは、イヴと共に元の世界への帰還を試みる。そのような矢先、メアリーに追いつかれ、「存在を交換することで人間界に赴く」ことを目論むメアリーはギャリーの刺殺を図るが、イヴに止められる。


ギャリーをかばうイヴに、メアリーは「2人きりで外の世界に出られるとしたら、私とギャリー、どっちを選ぶの?」と、再度問いかける。


ここでイヴは「どちらでもない」と答え、2人の目の前で持っていた自分のバラの花びらをすべて千切り、ギャリーとメアリーを『絵空事の世界』の絵画に突き飛ばした。


元の世界に帰還したギャリーと、人間界にやってきたメアリーは、お互いの安否を確認する。ギャリーは、イヴの両親の元へ赴くが、両親は「そちら(メアリー)は妹さんですか?」、「私たちは子宝に恵まれなくて……」と、イヴが存在しなかったことになっていた。


ギャリーは、メアリーと共に展示品を見て回る中で、ある少女の絵画を見つける。「さようなら」と銘打たれたそれは、赤い薔薇の棘に絡まれたイヴの肖像画だった。イヴと一緒にいた記憶を失っているギャリーは「初めて見るのに、どこかで会ったような気がする」と言及するに留まり、メアリーに感想を求める。


一方イヴとの記憶を保持しているメアリーは、自分がした事の愚かさに罪悪感を抱き、そのイヴの肖像画を見てただただ泣き崩れるしかなかった。


ギャリー、メアリー視点でのバッドエンドである。



関連タグ

Ib イヴ ギャリー メアリー

バッドエンド

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