概要
赤の星の指導者アベルにより対原種殲滅用兵器として作られた超弩級戦艦。また、その1番艦の艦名(所謂ネームドシップ)。機界31原種31体に対して合計31隻生産されたが、その力を危惧し生体コンピュータートモロをゾンダー化させた上でソルダート師団をも分断した戦略で壊滅状態になる。メディアミックスを含めて劇中現存が確認されたのは戒道を乗せて地球に飛来した艦とJ-019が使用したジェイバトラーのみ。
彼が生体兵器アルマとして覚醒し、ピッツァとペンチノンも本来の姿No.J-002、トモロ0117として浄解されるまでは阿蘇山の火口に隠されていた。
艦橋部にはジェイバードと呼ばれる小型戦闘艦を有し、分離後の形態をジェイキャリア、この形態にソルダートJがフュージョンしたジェイダーが接続した状態をジェイライダーと呼称する。『覇界王』ではジェイライダーに近い状態でメガフュージョンするという変則的な変形(ジェイダーの足の部分はキングジェイダーの腕になっているが、頭部はジェイダーのまま)を行っている。
基本的にアルマ、ソルダート、トモロの三人一組で運用されるが、あくまでもアルマを原種の喉元へ直接送り込む為の剣である。
内部は飛行超能力を持った三重連太陽系の人間に合わせ三角形で構成されている。メインコンピューター部分はボルフォッグがロボ形態で入れる大きさを誇り、船首内部には原種の大元であるマスタープログラムを確保する室内がある。
基本データ
全高:107m
重量:32720t
最大出力:48870000kw
動力源:ジュエルジェネレイター
推進装置:インパルスドライブ
装甲:単一構造結晶装甲及びフィールドジェネレイティングアーマー併用
装備
反中間子砲
空対空メーザーミサイル
地対空ミサイル
空間転移(ES)ミサイル
ES爆雷
ジェイクォース
牽引ビーム