概要
カワイイボクとかわいそうなぼくの組み合わせ。
幸子(14)・りあむ(19)と歳が離れているものの共通点は多い。
- 一人称が「僕」の、いわゆるボクっ娘。幸子は「ボク」、りあむは「ぼく」。
- 幸子が142cm、りあむが149cmという低身長。
- 髪色が派手。幸子は紫色、りあむはピンクと水色のインナーカラー。幸子はおそらく地毛だが、りあむは染めている。
- 両者とも自分のことをカワイイと思っている。幸子は自分のことを世界で一番カワイイと思っており、「フフーン」といつも得意げ。りあむも自虐が多いわりに、顔に関しては自信がある模様。
- 「チヤホヤされたい」という承認欲求に飢えている。りあむは劣等感のカタマリでファンに対して(?)も「オタク!ぼくをすこれ!よ!」と生意気な口を叩く。幸子は基本的にいい子なのだが、「(~してくれても)いいんですよ?」と遠まわしに何かを催促する台詞が多い。そもそもアイドルとなったのも両者と共に自身のアピールというのが目的。
- そのせいか、1コマ劇場の①が「ローディング中にドアップで自己アピールする」という酷似した内容になってしまっている。
- 幸子はモバマスの[自称・天使]でスカイダイビングを飛んでいて、りあむはデレステの[夢見りあむしか勝たん]でナゴールという成人への度胸試し(バンジージャンプの元となった儀式)を飛んでいる。
一方で、相違点としては以下の要素が挙げられる。
- 自己評価。先述の通り、幸子は自分が世界一カワイイと自信満々で、自画自賛に明け暮れている。対してりあむは何だかんだで劣等感が強く、顔とちょっと乳がでかいくらいしか取り得がないと思い込んでいる。
- 幸子は少々キツいところはあっても育ちは良く、他人のことは悪く言わない。りあむは気に入らないことに対して毒を吐くのでネットで炎上しがち(ただしアイドルは「顔がいい」ため、べた褒めしている)。
- 親との関係。幸子は両親に溺愛されて育ったのが人格形成に大きな影響を与えている。お正月は家族と過ごす、彼らが悲しむから寮生活はしていないなど関係は良好。一方のりあむは、個性的な両親からもらった個性的な名前をはじめ、両親からの愛情をうまく受け取れず、ひねくれ者に育ってしまった。両親と姉は海外におり、現在は実家で独り暮らし。どこにいても寂しいという発言も。